再会の果てに生まれたもの【YG】3【番外編】【By Request】 (ページ33)

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HS「そ、それって
初めて世に顔を出すってこと？！」

SH「そっ」

JN「なんで急に？」

SH「さあ、あいつ気まぐれなんで
今まで隠してたのは、ユンギと再会するとき驚かせたかったからだろうけど
最近まで顔を出さなかったのはその延長とかだろ」

まあ確かに、自分がイケメンでスタイルがいいのにも気づいて無さそうだし

自分には無頓着だからなぁあの人

顔出しとかしない方が便利って思ってるだけだと思うけど

今回急に顔を出すのは

なんでなんだろ

それも気まぐれなのかな

JK「てかAヒョンは？
全然来ませんね」

SH「おー、あいつなら今服とか会場とかの確認してる
俺は休めって帰されたのと、お前らにアポ取っといて欲しいってさ」

JK「なるほどぉ〜
僕は賛成ですよ！
どのモデルさんよりも輝いてみせますっ」

SH「おっ、いいなぁ
俺が輝かせてやるぜっ！」

JK「へへっ任せましたよっ！」

酔っ払ってんなぁ

と呆れながらも

ヒョンが世間に顔を出してしまったら

どうなるんだろうと

ふと考えていた

ヒョンの事は何よりも自慢だし

魅力的すぎるから

ロードを歩いたら相当かっこいいと思うけど…

JN「僕の恋人が人気者になっちゃうなぁ
出来れば隠しておきたかったのになぁ」

「っ」

耳元で急に囁かれ

ビクッと肩が跳ねる

「なんですか急に」

JN「そんなこと考えてそうな顔してたからさ〜」

「別に思ってません」

JN「ほんとかなぁ〜」

少しもやっとしたまま時は流れ

今日はそのファッションショーの日

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