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ヌナにつかみかかったヒョンは


物凄く低い声でそう呟いた



そんな声聞いたことなくて


怖くて


肩が上がる




それはヌナも同じで


さっきまでの余裕はなく

ただヒョンを恐怖の籠った瞳で見ていた





A「俺になら何をしてもいい

だけど、ユンギを傷つけるような事をしたら


どうなるか、わかってるよな


俺はどんな手を使っても、お前を消す」


〈ひっ〉



尻もちをつくヌナを


ヒョンは見下ろしたまま、口を開く



A「今すぐ消えろ
ユンギにまた戯言吐いたら、もう見逃さないからな」


〈っ〉




慌てて走っていくヌナを


俺はポカンと見ていた





「ヒョ、ン…?」





初めて見たヒョンのブチ切れに


俺も対応が追いつかなくて




少し怯えながらヒョンを呼んだ




A「はぁっ…ふぅ」

「ヒョン!」





座り込んだヒョンに慌てて近づく




A「ごめんユンギ…
怖かった?」


「…少しだけ」


A「ふふ、はぁ、ごめん
怖いと思われるって分かってたから
今までキレる時は、ユンギに見られないようにしてたんだよね」



なんて笑っているヒョンは


いつも通りだった



A「熱っ、しんど…
もう帰った方がいいかもしれない…」


「タクシー呼んでくるから
そこまで歩ける?」


A「ごめんね、頼むよ」


「ヌナの事も他のことも任せて
ヒョンは店の前の道路にいて
すぐ戻ってくるから」


A「分かった、ありがとう
ふぅ、…はぁっ」




走って戻り、酔いが浅いジョングガとナムジュナに粗方の事を伝え


後のことを任せて



ヒョンとヒョンの家に帰った





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jimizuko(プロフ) - お疲れ様でした! 私も大好きです!!ありがとうございましたm(_ _)m (7月1日 3時) (レス) @page47 id: 8b8623c330 (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - 笑顔の貴公子さん» こちらこそありがとうございます!m(_ _)m (6月24日 10時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
笑顔の貴公子(プロフ) - 私も大好きですありがとうございますううううう (6月24日 6時) (レス) @page47 id: bf98491e7e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BINA | 作成日時:2023年6月19日 8時

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