出来損ないのダイヤモンドマンネ【JK】2

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A｢お、お久しぶりです…｣



Aはそう言ってお辞儀をする


A｢控え室借りたので、そこで話しませんか｣



俯き気味に言うAに僕は頷いた


メンバーもゆっくりA達について行く




みんな考えてる事は僕と同じだった







控え室に着く



A｢ごめんなさい…！！｣


｢え？｣




着いた途端、Aは僕らにこれでもかってくらいに低く頭を下げた




NM｢A？｣


A、もしかして

BTSを辞めるなんて、言わないよね…




みんなそう思ったのか



拳を握りしめる





A｢俺…｣






来る…







A｢BTSに戻りたいです…｣




その言葉にみんなが驚いた


手を繋いでいるグガもAを泣きそうな顔で見ている

クオズはもう泣いている





A｢俺のワガママです

俺がちゃんと話さなかったのが悪いんです

俺がちゃんと相談しなかったのが悪いんです


ワガママで勝手なのは承知してます

でも俺はヒョンドゥルとグガと踊って、隣を歩いていきたいです｣




Aがどんな表情をしているのか、頭を下げてるから分からないけど


でも、本気で言ってるのは分かった




僕はAに近づいていって


思いっきり抱きしめた






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