出来損ないのダイヤモンドマンネ【JK】2

84 ページ34

.





JN｢やぁ〜ウリマンネズは仲良いねぇ｣


JM｢んふふ｣


HS｢ジョングガ顔洗ってきな〜｣


｢はい｣



Aも着いてきてくれるのかな…

なんて思ってたら


当たり前のように手を引いて

Aは洗面台へ向かった








それからAは練習室でも、撮影先でも

宿舎でも大抵は俺のそばにいてくれた


周りに変に思われない程度に




それでも、朝起きたら汗だくで


また、どうしようか相談することにした





そしたら





A｢じゃあ一緒に寝れば｣


｢えっ｣


A｢何、お前よく俺のベッド潜り込んで来てたじゃん｣


｢そ、それは練習生の時じゃん｣


A｢なんかで落ち込んでた時は？
普通に一年前とかでも朝起きたらお前いたけどな｣


｢う…｣


A｢まぁ嫌ならいいよ
俺だって別に一緒に寝たいとかじゃないし
お前のその悩みが消えるかの話だから｣


｢………いいの…？
俺と毎日寝ることになるのに｣


A｢こっちではその方が普通じゃね｣


｢言われてみれば確かに…｣


A｢まあ好きにしな｣



そう言ってAは俺の頭を撫でると

ドラマの撮影に向かった





.

85→←83

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す