出来損ないのダイヤモンドマンネ【JK】2

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｢ジョングガ…｣








振り向かなくても分かる

お前以外いないよな




RK『A？』


TK『ファンの方？』


RY『誰？』




二、三歩下がった俺に気づいたのか

俺に声をかける三人



『わり、控え室借りるって言っといてくれない？』


TK『もしかして…』


『顔、見えないと思うけど…
ジョングクです』


RK『え？！あの？！』


『そう…俺も驚きすぎて困ってる』


TK『わかった、ちゃんと話してこいよ』


『助かる』



そう言ってタクはみんなを連れて行ってくれた





｢ジョングガ…｣





抱きしめる腕に手を置く


｢離して｣


JK｢やだ
Aともう離れたくない｣


｢…じゃあ、俺の手、握って｣



グガは大人しく俺の手を握った




JK｢会いたかった｣




そう言って泣くグガを見て、俺も泣きそうになった


変装はしてても泣いてるのは容易に分かった



｢控え室借してもらったから、そこで話そう…｣


JK｢うん…
ヒョンドゥルもいる…｣



そう言って指さした方向を見て

俺は更に驚いた




そこにはヒョンドゥルがみんないたから







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