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JMside
ベンチに座ってジアとご飯を食べる
ジアはずっと隣でくっついてて
でもそれよりも
後ろの方でガヤガヤとするみんなの声
僕だけがあそこにいれないのが苦しい
楽しそうなAの笑い声
僕が笑顔にしたいのに
それに、Aが昨日体調が悪かったなんて
寝不足だとは思ってたけど
いつもの寝不足だと思ってた
気付かなかったなんて
何してるんだよ僕は
さっきだってテヒョナの米粒取ってあげて
二人で楽しそうに笑ってるし
いつものテヒョナの弟気質だから
それは今更嫉妬しないけど
その場には前まで僕がいたのに
あの景色が成り立ってきているのに
凄く胸が痛くなった
僕がいなくても楽しそうなみんなが
HS「ジーミナ」
JA「ホソギオッパ！」
HS「よっ、ちょっと用事があって
ジミナ借りていい？
多分昼休みでギリギリまでかかっちゃうんだけど」
JA「そうですか…
それ、私もダメですか？」
HS「ダンス動画見るだけだから
来るならおいで、部室」
JA「はい！オッパ行きましょう！」
「あ、うん」
その場から離れられて、少しだけ落ち着いた
ホソギヒョンもそれを狙って僕をあそこから離してくれたんだろう
「ホソギヒョン、ありがとうございます」
小声でそういうと、ホソギヒョンはニコッと笑って、僕の頭を撫でてくれた
少し涙」が滲んだけど我慢して
三人で部室に向かった
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作者名：ビナ
| 作成日時：2021年10月5日 3時
