一番近くて遠い場所【JM】２ (ページ1)

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JMside

部活の後輩のジアに呼ばれた

ただの部内連絡だと思ってついて行った

JA「ジミニオッパが好きです！」

「え…？」

Aが昼に言ってたのはジアのことだったのか

宣戦布告…

「ごめん、僕好きな人いるから」

JA「それってA先輩ですか？」

「え？」

JA「A先輩、ジミニオッパの事好きじゃないですよ」

たとえそうだとして、何でそれをジアが知ってるの？

JA「今日、A先輩にジミニオッパに告白するって伝えたんです
でも何とも無かったし

ジミニオッパをもらうって言ったら、別にいいみたいなこと言ってました」

「そんな…こと」

Aが別に良いなんて言うの？

Aにとって僕はそれだけだったの？

いや、過大評価しすぎか

ただの、幼馴染だもんな

「それでも…」

JA「じゃあ二週間だけ」

「ジア」

JA「お願いします！」

「…でも」

JA「オッパのさみしさは私が埋めます！
好きなんです…オッパが…」

「…分かった」

ここまで好いてくれるなら
その好意を無下にはできない…

そのあと部室前で会ったAはジョングク君に抱き着かれてて、チクっとした

Aに聞いてもはぐらかすような感じで

聞きたかったけどジアに引っ張られた

最後話しかけた時も何食わぬ顔で部活頑張ってなんて…

嬉しいけど…

違うよ…

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