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Aside
料理をしながら、顔の火照りを戻そうとする
両思いってこんななんだ
甘すぎてついていけない
「無理…」
ジミナがいつもよりかっこよくみえて
どうすれば良いか分からなくなる
ジミナの好物を沢山作ってジミナの部屋へ行く
「ジミナ」
JM「Aおかえり」
「うん」
JM「こっち来て」
「え、でも料理持ってるし」
JM「テーブルに置けばいいでしょ」
「…うん」
どうしても来させたいらしい
これ以上触れ合うとキャパオーバーしそうなのに
テーブルに料理を置いてジミナの方へ行くと
手を引っ張られ慌てて手をベッドにつく
座ってるジミナの膝の上に座る感じになってしまった
JM「ふふ、可愛い」
「やめて」
顔を覗き込んで、満面の笑みのジミナ
頬に触れて愛おしそうに目を合わせる
目を逸らそうとしても顎を引かれて
強制的に合う目
JM「キスしていい?」
「散々したじゃん」
JM「あれだけで足りるとでも?」
あれで足りないの?!
JM「はむっ」
「んっ…ちゅ」
心の中で突っ込んでる間に顔を寄せられ
大人のするような深いキス
JM「ん…」
「んっまっ、ご飯冷めちゃ、んっ」
JM「大丈夫だよ、冷めても美味しいから」
「でも…んっ」
止まらないジミナをなんとか離そうとするも
腰と後頭部に手を回されガッチリしてて動かない
「はっ、ん…ジミナっ」
JM「分かった分かった、食べるよ」
ようやく分かってくれたのか、やっと手を離してくれた
「もう、絶対近づかない」
JM「ごめんって、そんなこと言わないで」
振り返った私を後ろから抱きしめるジミナ
「言わないから、ご飯食べて」
JM「うん」
安心したのか、目を細めて私を離し
テーブルに置いてある好物に手をかける
JM「うん、おいひい」
「それは良かった」
JM「A」
「ん?」
JM「大好きだよ」
「うん…」
不意打ち…
真っ赤になる顔を背けて小さく頷いた
JM「Aは?」
「私…も」
JM「ふへへ」
「早く食べなさいっ」
頭を軽く叩いて急かした
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作者名:ビナ | 作成日時:2021年10月5日 3時