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JMside
Aと会話できない地獄の日々が続いた
Aは何ともなさそうにしてるし
ジョングク君やユンギヒョンと帰ってるし
僕も僕でそうなんだけどさ…
TH「ジミナ!来て」
放課後、Aが居なくなった教室で
ずっと机とにらめっこしてるとテヒョナが入ってきた
「どこへ?」
TH「中庭!」
そう言って連れて行かれてのは中庭
テヒョナはジュースを1本僕に渡すと
ドサッといつもの木の下に座り
隣をぺしぺしたたく
そこに座ると僕の膝に頭を乗せてきたテヒョナ
TH「この前Aが寝不足だった時
昼休み俺Aにこーやって膝枕した」
その言葉にイラッとする僕
TH「イラッとした?」
「…少し…」
TH「嘘つけー少しじゃないくせに
もぉ、なんでAが好きなのに、他の子と付き合うの?」
「…」
TH「言ってよ、親友だろ」
テヒョナは膝の上でニカッとはにかむと
起き上がってジュースを飲み
僕に寄っかかってきた
「僕…」
僕はあったことを全て話した
テヒョナはゆっくり頷きながら聞いてくれた
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作者名:ビナ | 作成日時:2021年10月5日 3時