ねぇ、正直どうなの【JN】

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SA「それで？誰が好きなの？」


「え〜急ですね、内緒ですよ」


SA「え〜、どんな子？可愛い？」


「ん〜、優しくて、笑顔が可愛くて、一緒にいると落ち着く、俺の恩人です」


SA「やだぁ〜めっちゃいいじゃん何それ！」


「はは
でも、二年前に振られちゃって」


SA「そうなの？」



一刻前の興奮から覚めたスアさんはしゅんとする



「まあでも、いつも通りお互い過ごせてますよ
たまにセーブ出来なくて気持ちが漏れることもあるけどね」


SA「きっと、伝わってるよ」


「ふ、ありがとうございます」



それからご飯が届いて、今度はスアさんの話になった



「へぇ、５年付き合ってる彼氏…
あ、だから」


SA「そうそう、だからキスは出来るならフリじゃないとなって」


「ヤキモチとかやくタイプなんですか？」


SA「それがまーーー！っっったくないの
そろそろプロポーズして欲しいのにね、意気地無しだからさ〜」


口を尖らせてパスタをフォークでくるくるするスアさんは可愛い


SA「私もう33だしさ〜」


「え、そんな風には見えませんでした」



5歳上か


SA「お上手ね〜」


「ホントですよ笑」


SA「笑笑
早くプロポーズしてくれないかなぁ」


そう言って笑うスアさんは

女性ならではの綺麗さがあった



「今回のドラマ、イチャイチャのシーンとか、子供とかの家庭的なシーンも最後の方にあるじゃないですか」


SA「うん？」


「なら、ドラマみたら勝手に将来を見据えるようになるんじゃないですかね？」


SA「そうかなぁ〜」


「まずはやってみましょ
何か俺に出来ることがあれば手伝いますよ」


SA「わぁ嬉し！こんな若いイケメンをこき使えるなんて！」


「こき使われるのは癪ですけどね」


SA「そーゆー所も好きよ笑」


「俺もスアさんの正直なところ好きですよ」



それから飯を食い終わって

スアさんをタクシーで家まで送っていった



「じゃあヌナ、おやすみなさい
ドユンさんと仲良くね」


SA「はぁーい、Aもメンバーと仲良くねー」


タクシーの中でヌナと呼べ！！と言われ

なら俺もAで良いですよ、と話した


スアヌナとも仲良くなれたし



撮影が楽しみだ





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