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JN「ふふ
じゃあ手出して」
「あ、はい」
手を出してソクジンさんに優しく握られる
やっぱり緊張する…
ゆっくりと通された綺麗な指輪
これもソクジンさんが頑張って選んだって思ったら嬉しくて仕方がない
JN「ふふ、似合うと思ったんだ」
指を絡めて握りながら指輪を眺めるソクジンさんは
凄くかっこよくて綺麗
JN「はぁ、やっと僕のものになる」
「ずっ、と
ソクジンさんの、じゃないんですか?」
恥ずかしくてどもってしまう
JN「ふ、そうか
Aはずっと僕のものか」
頬を撫でるソクジンさんは
満面の笑み
初めてあった時は
そんな笑顔見れるとは思ってなかった
JN「帰ろう、A」
「はい…」
JN「早く帰ってAのご飯食べて
お風呂入って、Aを食べたい」
「ちょ、変なこと言わないでください」
JN「変じゃないもん
男ならみんなこうだよ」
「えぇ」
手を引かれて
久しぶりに二人で電車を使って帰った
懐かしさを感じながら家に着き
料理も結局二人で作った
これがこれからの人生
当たり前になって行くのが嬉しくて笑みがこぼれた
「わっ」
お風呂から出て髪を乾かしたあと
二人でゲームをしていたら
キリのいいところでソクジンさんに持ち上げられる
JN「もう限界、A」
「…」
言葉で伝えるのは恥ずかしくて
ソクジンさんの服を掴んでソクジンさんにキスをした
それに微笑んだソクジンさんは
私をベッドに下ろし
二人でベッドに沈んだ
そして次の日
自分のデスクに座って項垂れる
A「ソクジンさんのバカ…
仕事場でプロポーズとか、よく考えたらここに来る度に思い出しちゃうじゃんか」
YG「おいA、どした」
「は、はいっ
なんでも、ない、です」
JK「ヌナガッチガチ笑」
YG「今日あいつが緊張するようなミーティング的なのあったっけ」
その時のソクジン
JN「A、思い出して顔真っ赤にしてるのかなー」
END
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BINA(プロフ) - ソヒョナさん» お忙しい中読んでいただきありがとうございます!是非とも読んでみてください(●︎´▽︎`●︎) (2022年8月19日 15時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
ソヒョナ - 短編集凄く面白くて、大好きな物語がまた増えました笑 今までジミンさんと、女主のお話は忙しくて読めていなかったんですけど、短編集をみてすごくドキドキしました! だから、忙しさが落ち着いたら、すぐさま見に行ってきます! (2022年8月19日 8時) (レス) id: 110f0c4dc2 (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - rieさん» 全然大丈夫ですよ!笑わざわざコメントありがとうございます(●︎´▽︎`●︎)楽しんでいただけて良かったです!(´TωT`) (2022年8月19日 6時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
rie(プロフ) - すいません!続編読めてすごく良かったです!!なのに、ほんとに携帯が滑って★を低いほうに押しちゃったかもしれないです。ごめんなさい!面白かったです。 (2022年8月19日 6時) (レス) @page10 id: 946afd3eb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:BINA | 作成日時:2022年8月19日 0時