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震える声で呼んでも届くわけはなく


俺は意を決してベッドから降りる



ゆっくり、ベッドを手すりにしながら

Aの方へと近づいていく



たったの5mも俺にとったら遠くて


ベッドから手を離して

Aの方へ歩き

二歩歩いたところでへたりと座り込んでしまった



冷たい床が、あの時、意識をなくして倒れた時の地面の冷たさに被って




尚更体が震えた








A「ユンギ?」


「っ」


声がして上をむく


A「何してんだよっ」



慌てて俺のところに来たAは
俺を抱えてAのベッドに座った


A「どうしたの、大丈夫か?
寒いだろ、ベッド入るか?」


俺が頷くと、ゆっくり優しくベッドに入れてくれて

布団をかけてくれる



A「寒くねえ?」


「大丈夫...」


A「なんかあった?」


「...」




俺はゆっくり、思ってることを話した


A「そっか
じゃあ一緒に寝よ」


そう言って俺を抱きしめるように寝転がるA


大きなAに包まれて

心臓が落ち着いていく



「はぁぁ...」


A「俺がいるから大丈夫
絶対守る」


「...うん」


やけに素直になっちまった俺は
Aの胸におでこを擦り付けた



Aは俺の頭にキスを落とした後


俺に腕枕をしていない方の手で

俺の後頭部を優しく撫で続けた



だからか、数分後には寝落ちしていた






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BINA(プロフ) - Kojima-Yurinaさん» ありがとうございます٩(*´︶`*)۶これからも是非よろしくお願いします(●︎´▽︎`●︎) (2022年8月22日 19時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - このお話凄く感動します。゚(゚´Д`゚)゚。 これからも頑張って下さい‼︎٩( 'ω' )و応援しています‼︎ニコ(*´꒳`*)ニコ (2022年8月22日 17時) (レス) id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - sumikoさん» ありがとうございます!次回作もよろしくお願いします(●︎´▽︎`●︎) (2022年8月16日 20時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 二人の空気感が凄く良い感じで、楽しく読ませて頂きました。次回作、楽しみにしています。!(^^)! (2022年8月16日 18時) (レス) @page45 id: bc0b249361 (このIDを非表示/違反報告)
BINA(プロフ) - りぃさん» わぁありがとうございます!!男主のお話は他にもあるので読み漁るのオススメします(*´罒`*)次回作の内容を少しTwitterに載せたのでぜひ見て見てください!ご完読ありがとうございました!! (2022年8月15日 3時) (レス) id: f6bd38b9cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:BINA | 作成日時:2022年8月4日 23時

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