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どんな表情をすればいいか分らなくて
走って部屋に戻った
HS「お疲れ〜、怒ってなかった？」
「ヒョン…」
着替え終わって靴を磨いているヒョン
HS「どうした？」
僕に何かがあったと分かったのか
ヒョンが真剣な表情で聞いてくる
HS「そっかぁ…でもさ、Aちゃんがジョングク君の事好きって言ったわけじゃないんでしょ？」
「でも、Aは好きな人を教えてくれないし」
HS「何で教えてくれないんだろうね〜」
ホソギヒョンはにやにやしだす
「何ですか？」
HS「ううん、恋って盲目だよね〜」
「え？」
HS「とりあえず、それだけで諦めるような恋なの？」
「そ、そんなわけないです」
HS「だったら諦めずに、ちゃんと気持ち伝えなよ」
「はい…」
HS「怒って出てきちゃったんでしょ？
Aちゃん不安にさせないんだよ〜」
「わかりました…」
ホソギヒョンは優しく笑って出て行った
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作者名：ビナ
| 作成日時：2021年10月1日 19時
