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次起きたのはジミナの柔らかい声で
JM「A〜そろそろ起きて
僕お腹空いちゃった」
「ん、ああ、、、ごめんジミナ」
見上げるとぼんやりしながらもジミナの優しい顔が見える
ゆっくり頭を撫でられて眠気が来る
「ジミナは私に甘いね…」
JM「かもね笑」
「叩き起こせばいいのに」
JM「そしたらA、不機嫌になるでしょ」
「まあ、そうだけど」
親とか別の人に起こされると不機嫌になるけど
ジミナの声は優しくて、起きなきゃって思うんだよ
ジミナだけは不機嫌にならないんだよ
まあ、眠すぎるとなるかもしれないけど…
「くぁ」
JM「すんごい顔笑」
「うるさい」
JM「ふ、ほら座ってて、髪梳かす」
そう言われ、素直にベッドに胡坐で座る
「ん〜眠い」
JM「ふふ」
ジミナは笑いながら後ろに回って髪の毛にくしを通していく
JM「痛くない?」
「うん」
JM「わっ、ちょっと」
後ろに座るジミナに寄りかかる
JM「もぉ、しっかりして〜」
そう言って肩を押されて、またもとに戻る
なんか夫婦みたいだ
ジミナはいい旦那さんになりそう
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作者名:ビナ | 作成日時:2021年10月1日 19時