オタクでもない私がトリップしました………目的もないので平穏に暮らします

演技派の親善大使様 ページ31

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まさかアンダインがここにいるとは……

もしかしてフリスクのボディーガードとか？
有りそう




ｱﾝ｢おい！聞いているのか！！
貴様、名前は？｣


『あ、え〜と……私はサラ、です』






咄嗟に偽名を使ってしまった……








ｱﾝ｢ふむ、サラというのか！よろしくな！！
って違う違う。どこから来たんだ？｣




返事が難しいのがきたぞ……




『私、フリスクと一緒に来て……
だけど、用事があるって他の所に行ってしまったんです』



うん。事実なのは間違いない




ｱﾝ｢そうだったのか！なら、フリスクの所に案内しよう！
書斎に居たはずだ｣



『ありがとうございます』







よかった上手くいった

だけどアンダインがサンズと関わりがあると少しまずいけど、大丈夫かな？













・










書斎に着いた

アンダインは豪快にドアを開ける

壊れないかヒヤヒヤする……







ｱﾝ｢サラという子がお前のを探していたぞフリスク！｣


ﾌﾘ｢毎回ドアを豪快に開けないでよアンダイン……
サラってだ、れ……ってA！？｣




『あ、フリスク。ごめんアンダインと会っちゃった』






あれ偽名の方使ってたけど大丈夫かな？





ﾌﾘ｢あぁそういう……ごめんねサラ。
用事はもう準備完了だから大丈夫だよ！｣



ｱﾝ｢フリスク！この子は一体誰なんだ！！
せめてそれだけは教えろ！！｣







ﾌﾘ｢道端で倒れてたから助けたんだよ
理由を聞くと、誘拐犯から逃げてきたんだって。

親もいないそうだからここに住まわせてあげようと思って

後、魔法で姿を変えてあげれば誘拐犯に見つからないでしょ？｣








おぉ……演技上手いな
まるで本当ののとみたいだ

え、待って魔法で姿を変える？？









ｱﾝ｢そうだったのか許せんぞ誘拐犯！！
まぁ、これからよろしくな！サラ！｣



『はい！よろしくお願いします！』



ｱﾝ｢じゃあ私は訓練があるので失礼する！｣








ｶﾞﾁｬ








『……アンダインがいるなら前もって言ってくださいよ』



ジトーっとフリスクを見る



ﾌﾘ｢ははっごめんごめん！
でもなんとか誤魔化せてよかったよ！｣




『あれ、誤魔化すっていうより騙すの方があってない？』




ﾌﾘ｢まぁ、いいじゃん(笑)
それより魔法のことなんだけどさ！｣





あぁさっき言ってたやつか
魔法ってそんなこともできるのか




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