オタクでもない私がトリップしました………目的もないので平穏に暮らします

衝撃の事実 ページ4

フロギーさんのいた所から結構離れたところに来た


正直、ちゃんと忠告を聞いておけば良かったと後悔している
なぜかこの遺跡にはトラップ？パズル？が多い


落ち葉の一部分を踏んだら下に落ちたり、岩が動いてくれなこったり……
そもそもとしてなぜ岩が喋るのだろう？


ここに来てから分からないことだらけだ
モンスターなんてゲームでしか見たことがない




??｢まぁ！フロギーが言っていたのはこの子のことだったのね！｣





反射的に後ろに振り向く





なんと喋る山羊？がいたのだ
しかも二足歩行。
でも、一番の衝撃はこのトリエルさんがゲームキャラだということだ
たしかUNDERTALEというRPGゲームに出てくるキャラだったはず
ん？待てよ、私ゲームの世界に来たってことか！？




??｢私はトリエル。この遺跡の管理人よ
あなたはどうしてここに？｣


『あ、それが起きたらいつの間にかこの遺跡にいて、帰りかたも分からないんです……』


ﾄﾘ｢それは大変！もしよければ私の家に来る？｣



なんとも優しい方だ
今の私じゃどうすることもできないし、お言葉に甘えよう



『じゃあ、お言葉に甘えて……お願いします』


ﾄﾘ｢あら！あなた随分お利口なのね！まだ小さいのに！｣


『え？私は大人ですよ？』


ﾄﾘ｢そうなの？
モンスターからみればニンゲンはみんな子供みたいなものよ

あぁ名前を聞き忘れていたわ。あなたの名前はなんていうの？｣


『私はAです。改めて、よろしくお願いします』


ﾄﾘ｢ええ！よろしく！｣




これでも私、26歳なんだけど……
モンスターは何歳まで生きるのだろう？

彼女は笑顔はぎこちないらしい　→←存在しないはずの生物

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