オタクでもない私がトリップしました………目的もないので平穏に暮らします

思い出した ページ28

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『やっぱり見覚えがあるんだよなぁ……』







そう呟きながらペンダントを見する

小さな宝石が付いていて、いかにも高級な品だ
確か……貰い物だったっけ……

ん？貰い物？？



















『あー！！！！そうだ【親友】から貰ったやつだ！！！』






思い出したぞ！！
誕生日の日に私が【親友】に貰ったんだ！！










オーダーメイドとかなんとか言ってたからあってるはず

今更だけどお金持ちだな！？












でもなんで忘れてたんだろう？
そもそもなんでここに落ちてるんだ！？









もしかして【親友】もこの世界に来た、とか？
いやだとしても現実世界で今も生きてるわけだし……










『ん〜分からないことだらけ……』














ｶﾞﾁｬ






ﾌﾘ｢A！手続き終わったから行こうか！
…ってそのペンダントどうしたの？｣





勢いよくドアを開けて言ったフリスク

そりゃペンダント気になるよね










『それが……私のいた世界に【親友】がいたんだけど、その子に貰ったペンダントがここに落ちてて……
できれば持っていきたい』




ﾌﾘ｢そんなことあるの！？
まぁ、持っていきたいなら持っていっていいけど｣




『ありがとう』




　


もしかすると【親友】に会えるかも知れないし、持ってて損はないよね







ﾌﾘ｢気を取り直して！行こうか！
外に車が待機してるから！｣


『うん！』

















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お医者様にお礼を言い、病院の外に出た……んだけど





『車デッカ……』


ﾌﾘ｢あ、やっぱそう思う？
大丈夫！乗り心地は最高だから！｣





そういう問題じゃないような……

乗るの緊張するなぁ……












ﾌﾘ｢(あのペンダント、宝石に相当な魔力が溜めてあるけど
本当に親友ちゃんが持ってたのかな……)｣

お家にご到着→←少し強引じゃないですかね

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