オタクでもない私がトリップしました………目的もないので平穏に暮らします

少し強引じゃないですかね ページ27

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ﾌﾘ｢え、だから僕の家住まない？って｣








……聞き間違えじゃなかったのか
ここの世界のキャラクターは優しいなぁ…












『その提案はありがたいけど、それは流石に……』






ﾌﾘ｢え〜なんで？A、お金も持ってないよね？
それにいく宛もないだろうし｣








う゛痛いところをつくなぁ








『そ、そうだけど！
いく宛は……ほら孤児院とか』







ﾌﾘ｢この街から隣街までどうやって歩いていくの？｣







『じゃ、じゃあバイトをして……
私、26歳だし！』









ﾌﾘ｢え！？そうだったの！？年上じゃん！？
って、そんな身長じゃ信じてもらえないし採用されないよ｣









考えが全部ダメになった
一人じゃサンズから逃げれない










『……お願いします』








ﾌﾘ｢よし、決まり！
ママにはAの家族が見つかったから帰ったって言ってあるから！
服も持ってきたよ！


それと腹部の傷のことなんだけど｣













服を捲り傷を確認する












『傷口が完全に塞がってないからまだ退院は……
あれ？治ってる？？』

















なんで？？思いっきり刺したから傷口が深いはずなのに？


















ﾌﾘ｢お、上手くいってるね！
魔法の最新技術だよ。傷痕は残るけど、完全に治ってるはず！｣







魔法がこんなに使い勝手がいいとは思わなかった
私も習おうかな……









『あ、つまり今日退院してそのままフリスクの家に行くってこと？』


ﾌﾘ｢そういうこと！じゃ僕、先生と手続きしてくるから、準備しといて！｣





ｶﾞﾁｬ





そうして病室から出ていくフリスク。



準備するものなくね……


















ん？ペンダントがある？

なんか見覚えがあるような……

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