オタクでもない私がトリップしました………目的もないので平穏に暮らします

物騒な話 ページ26

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「にしても、どうしたもんかなぁ....」





考え込むような仕草をしながら言うフリスク。
どうしたんだろう？





『どうかしたんですか？』




「今更だけど敬語に戻ってない？
まぁそれはいいんだけどさ。

サンズのことだよ。
近いうちにAに会いにいくと思って」







確かに敬語が抜けてたな....

それより、サンズが会いに来る？




『そうなだ....でもなんで？
私がplayerだと分かっているのに』



「いや、‘player’だからこそだよ
サンズはplayerを憎んでる。
それも殺してやりたいと思うほどにね。

だからこれからもママの所にいるとなると、Aが危険なんだ」






つまり私はサンズに殺されるかもしれない、と....

物騒な話だ




『でも私にそのことを教えてよかったの？
フリスクだってplayerを憎んでるはずなのに....』



私もplayerだから、憎まれる対象のはずだ




「うん....
今回のことで、playerだからって全員同じとは限らないじゃないかなって」




『そっか....！』





それは嬉しいことだ
これでもっとフリスクと親しみやすくなる










「っと話がずれたね
それで本題なんだけど、僕の家に住まない？」





ん？聞き間違えかな....





『え〜と....聞き間違え、かな？』

少し強引じゃないですかね→←仲直りできたってことでいいのかこれ？

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