プロローグ ページ1
こんばんは。
私はどこにでもいる、社会人26歳
本当に突然だけど、長年勤めていた仕事を辞めてきた
理由はくs……上司からのパワハラとくそやr……先輩の男性からのセクハラ
辞表を出した時の上司の顔はそれはもう傑作だった
無能だのなんだの言っておきながら必死で引き留めるんだから
正直、仕事を辞めただけでこんなにも清々しいとは思わなかった
相当ストレスだったのかな
『次の仕事どうしよ……』
帰路をたどりながら呟く
いっそのことしばらく働かないっていうのもいいかもしれない
うん、そうしよう
録ったまま見てないドラマとかもあるし
あ、親友とも最近連絡してなかったな
こんどカフェ誘おう
そう思った時、私は後ろから不気味な視線を感じた
恐る恐る振り返ってみるもあるのは蛍光灯と電柱だけ。
気のせい……だったのかな
いや、最近物騒なことも多いし早く帰ろう
グサッ
『は……え?……』
嫌な音とともに腹部から生温かいものを感じた
そうしてすぐ、燃えるような痛みが私を襲う
腹部から“ナニカ”がぬかれ、その反動で私の体は地面に倒れた
生温かいものが“自分”の血だということを嫌でも理解してしまった
体が燃えるようにあつい、いしきが朦ろうと、してきた、
助けを、よびたいが、声をだそうものなら容赦なく、からだに激つうが、はしる
後ろにいる【誰か】は、すこし笑い声をあげて、静かにはなし、はじめた
「君はいい親友だったよ!
でも、もう終わりみたいだ
バイバイ♡
僕の─────……」
後ろにいる【親友】は、たんたんと、話した
まるでこうなることが、分かっていたかの、ように
最後のことば、を聞きとる暇もあたえられず、私の視界は闇におちた
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「ねぇねぇ
この物語はどうなるのかな?
僕の親友はどうなる?
じゃあね【ドクシャサマ】」
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世落さんず - めっちゃ面白いですね!更新応援してます!!(自分の作品を更新しろ) (3月19日 1時) (レス) @page3 id: ba5a0d363d (このIDを非表示/違反報告)
占ツクこそ正義 - でいはちさん»初コメありがとうございます!読みやすい文章だなんてとっても嬉しいです!!更新頑張ります! (1月15日 20時) (レス) id: 74373a0c97 (このIDを非表示/違反報告)
でいはち(プロフ) - 初コメ失礼します。とても読みやすい文章で続きがすごく気になりました。更新がんばって下さい。応援しています。 (1月15日 2時) (レス) @page4 id: bc065bd4cb (このIDを非表示/違反報告)
占ツクこそ正義 - 気軽にコメントよろしくお願いします! (1月13日 23時) (レス) id: 74373a0c97 (このIDを非表示/違反報告)
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