188話 ページ9
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「例え昔のクソガキのお前でもA様に近づく事は許さん！」
「そーだ！そーだ！海水ぶっかけるぞ。」
「んだよ！俺らはおめェらの敵じゃねぇ事くらいわかんだろ！？」
「今A様は寝ているんだ。その邪魔はさせん！」
外に出て下を見てみると、クロとアクア、ルフィで揉め合っていて一味の皆は、慌てふためいていた。
『全く…過保護なんだから』
「ははっ、全くだ。」
『ちょっとシめてくる』
「行ってらっしゃい。(アイツら終わったな)」
リンのお陰で傷も力も治り、手すりから飛び降りクロとアクアの後ろにそっと降りるA。
皆はこちらに気付き目を見開いて居るが、Aがシーッとジェスチャーをする。
『ねぇ…何やってるの？』
「A様っ！？」
「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ我が君ィ〜！！！！」
『うわぁっ！』
クロに抱き着かれ倒れてしまうA。シめる筈だったが、コレでは出来ないと悟ったAは静かに聞くのであった。
＿＿＿
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そして、クロが泣き終えるとナミとビビがこれからどうするのかを教えてくれた。
「私たちはビビの国を助ける為に反乱軍を止めるの。」
『ビビの国…？』
「実は私、王女なの…今まで黙っててごめんなさい。」
『へぇ…！そうなんだ、私は気にしてないから大丈夫だよ！』
「それであんた達のお兄さんの目的は仲間殺しを探し出す事なのよ。」
「Aちゃんはどうする？」
『…私は…』
＿＿＿
＿＿
＿
『て事で、暫くよろしく。
＿＿ ″エース″ 』
「本当にいいのか？」
『うん。元々私の旅の目的は組織の壊滅。』
「…」
『クロ達から聞いたんでしょ？』
「…あぁ。奴は特殊な札とナイフを持っていたらしいな。」
『あの人に聞きたい事…沢山あるしね』
「ははっ…だったら今度こそ護れねぇとな」
『別にいいよ。自分の身は自分で守るだよ。』
そう言い残すとAはルフィの元へ行った。
『て事で、ルフィ達とはユバまで同行させてもらうね。』
「えぇーーっ！？せっかくAに会えたと思ったのに……」
『ごめんね、私にも目的があるから…』
「俺も組織の奴らぶっ飛ばしてぇよ…」
しょぼんとするルフィを見て笑みを浮かべる。
『だったら今の旅を楽しもうよ！ね？ルフィ！』
「……おう！そうだな！よーーーし！宴だぁああああ！！！！」
こうして一同は宴を再開し、ユバへと向かうのであった。
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レン - スゲー面白かった (2019年8月2日 13時) (
レス) id: 8d0f800742 (このIDを非表示/違反報告)
きまぐれ(プロフ) - サクラさん» ご愛読ありがとうございます！精一杯頑張ります！！！（*＾-＾*） (2019年5月5日 20時) (レス) id: ed2b51859e (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2019年5月5日 14時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きまぐれ | 作成日時：2019年5月2日 20時
