183話 ページ4
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サンジの料理が出来るまでの間、ナミ、ビビ、ルフィで話していた。
そして、空白の11年をルフィに伝えると満足したのか、釣りをしに行った。
「そう…11年も修行していたなんて…」
「凄い努力家なのねAちゃんは。」
『い、いえ…その時に不足だらけでしたので…』
「そんな謙遜しなくていいのよ？それと、敬語は無しよ。」
『は、はぃ…』
「ふふふっ、可愛い妹さんね。」
褒められてむず痒いAは俯いた。そしてAは気づく。刀が無いことに…
『あ、あの！刀は何処にあり』
「敬語」
『あ、えっと…何処にある？』
「刀…？落ちてきたのはAだけよね？」
「ええ。」
『そ、そうなんだ…ありがとう…』
「じゃあ私たちも戻ろっか」
「何かあったら呼んでね。」
＿＿パタン
静寂に戻ると同時に冷や汗をかく。
『(マズイ…何処で落とした…！？白ひげさんの船ならいいんだけど…)』
窓から空を眺める。
『(精神支配…厄介だな…力もまともに使えないなんて…)』
そう…ティーチが持っていたナイフには、アーテーの力が込められていた。その影響でAは何も出来なくなっていた。
『…』
どうしよう…と悩んでいるとサンジが入ってくる。
「すまない、Aちゃん…あの馬鹿どもが食料食っちまって倉庫から有りったけ探して来るから、もう少し掛かりそうなんだ…」
『お気遣いありがとうございます。私の事は気にせず』
「あぁん…天使だ…本当にすまない！すぐに探して来る！」
＿＿バタン
『(大変そうだなぁ…)』
なんて呑気にしていると外が騒がしく、気になって痛む腹を抑えながら出てみると＿＿
『え…る、ルフィ…？ルフィが2人…？』
「そっくり！？びびった！？びびった！？がーっはっはっは!!!」
ピンク色のコートに両肩には白鳥の衣装を身にまとったルフィが居た。
「これがあちしの食べたマネマネの実の能力よーう！」
左手で顔を触れると元の姿に戻った。
『悪魔の実の能力者…！へぇ…あんな力もあるんだ…！』
ビビとA以外の顔を触っては披露していた。すると、コチラに気付くオカマ。
「おや〜？900億ベリーの子じゃな〜い！手配書より全然可愛い〜！」
『えっ…ど、どうも…？』
「おい！オカマ野郎！Aを口説くんじゃねぇ！」
「いや〜ん！怖い怖〜い…そんな君達にいい事教えてあげるわ！」
そしてオカマは能力を披露して自分の船に帰って行きましたとさ。
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レン - スゲー面白かった (2019年8月2日 13時) (
レス) id: 8d0f800742 (このIDを非表示/違反報告)
きまぐれ(プロフ) - サクラさん» ご愛読ありがとうございます！精一杯頑張ります！！！（*＾-＾*） (2019年5月5日 20時) (レス) id: ed2b51859e (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2019年5月5日 14時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きまぐれ | 作成日時：2019年5月2日 20時
