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「Aちゃーん！」
『テ、テヒョン？』
「ごめんね、Aちゃん…あの、」
『え？あ、と、とりあえず落ち着いて、ね？』
「あのね、やっぱりチャラなんかにしたくない！俺、Aちゃんが好き。だから、俺とつき合ってほしい」
テヒョン…
「俺ね、今までダメだと思ったらあきらめてきたの。振られて辛い思いするのが怖かったから…でも、Aちゃんのことは、もう２度と諦めたくない。だから、ユンギ先輩のところなんかに行かないで…」
『テヒョン…ここ外だから。と、とりあえず、ウチに入ろう？』
「え？」
『ウチ、ここなの(笑)』
自分の部屋がある２階へと
アパートの外階段を上がろうとしたとき
私を呼ぶ声がした
振り向くと
そこには息も絶え絶えのテヒョンがいた
部屋はちゃんとキレイだったかな？そう思いながら
恐る恐る
テヒョンを招き入れる
でも
テヒョンは玄関から動こうとはしなかった
『どうしたの？上がらないの？』
「…うん。ホントは入りたいけど、我慢する。」
『なにそれ？(笑)』
「Aちゃん…聞いて？俺ね、中学んときAちゃんが好きだった。でも、気付くのが遅くて、最後にメールで伝えるのが精一杯で、」
『…うん。』
「Aちゃんに振られるのが、怖くてさ…。Aちゃんと話したいのに話せなかったとき、凄く苦しくて、あんな思い２度としたくなかったから、返事は要らないと思って、一方的に送った…。その時点で、諦めてたんだ…Aちゃんのこと。でも、やっぱり後悔して…」
『……。』
「俺、２度もAちゃんのこと諦めることなんてできないよ…振られても構わないから、もう１度…Aちゃんのこと好きになってもいい？」
テヒョンの真剣さが伝わってきて
単純に嬉しかった
テヒョンは自分の気持ちに素直になって
私と向き合おうとしてくれている
私も
その気持ちに応えたい…
そのとき
私も初めて
自分の気持ちに素直になってみようと思えた
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レッド(プロフ) - おー！楽しみにしています〜！無理はしないでくださいね!!同じユンギペンで親近感が湧きますー笑 (2017年12月24日 21時) (
レス) id: 8510e30a0a (このIDを非表示/違反報告)
ままさん。(プロフ) - レッドさん» 番外編で作っちゃいましょうか（笑）私もユンギペンなので、ユンギの話だったらいくらでも書けちゃう気がします( ´艸｀)他の作品が落ち着いたらトライしてみますね。 (2017年12月24日 11時) (レス) id: 50153dd64f (このIDを非表示/違反報告)
レッド(プロフ) - 私ユンギペンなのでやっぱりユンギとくっついて欲しいと思ったけど初恋はユンギだったので良かったです!?笑最後は笑いました〜笑ユンギとお付き合いバージョンも見てみたいです！ (2017年12月24日 10時) (レス) id: 8510e30a0a (このIDを非表示/違反報告)
ままさん。(プロフ) - ゆずちゃんさん» 最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^)新作はこれからです(笑)内容は大体決まってるんですけど、またメインを誰にするか迷ってまして…。もしかしたら、またユンギかも？(笑) (2017年11月18日 11時) (レス) id: 50153dd64f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - テテ落ち最高でした！最後まで見届けられて嬉しいです！最後のバスケのお兄ちゃんに恋しちゃったー！は笑いました笑新作は出されるんでしょうか？完結おめでとうございますー！ (2017年11月18日 11時) (レス) id: 63da23c60e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ままさん。 | 作成日時：2017年11月10日 13時
