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「よぉ…」
『ふふ、ホントに来たんだ?』
「あぁ…つーか、ココどこ?」
人通りがそこそこある
繁華街を一本通り過ぎた道沿い
『…ユンギさぁ、…話、全部知ってるんでしょ?』
「あっ、…いや、…うん、ま、…まぁ」
『やっぱり(笑)…だから、連れてきたの…ココに』
話を聞いたからには
アイツの所に行って
詳しいことを聞かなくてはと
掛けることがないだろうと思っていた
アイツの連絡先をタップした…
『あ、ユンギ?久しぶり(笑)元気だった?』
と、意外にもあっけらかんとした声に拍子抜け
「…話があるんだけど、」
『うん、いいよ(笑)あっ、待ち合わせ場所、私が決めてもいい?』
「あ、あぁ…」
送られてきた住所を頼りに待ち合わせ場所へ行ってみると
最後に会ったときとは違って
自分の足で立つ姿で出迎えてくれた
「つーか、なんでココ?…どっか、店でも適当に入らねぇ?」
『うん、でも、ちょっと待って…』
「ん?」
『一度でいいから一緒にっと思って…ユンギにも知ってもらいたくてさ』
すると
後ろに隠していた小さな花束を手前に持ち直し
フェンスに立てかけるようにして道端にそっと置いた
『…ここね、私が事故にあった場所なの…』
そして手を合わせたのを見て
それを真似て俺も慌てて手を合わせ…
心のなかでごめんな、と…呟いた
この声は遠く空の上へと届いただろうか?
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A - 見るの遅くなったぁぁぁぁぁあぁぁ(うるさい)ユンギ...良かったな(いや何様)めっちゃ感動しました。最高!! (2018年4月17日 19時) (レス) id: 55b9aadcae (このIDを非表示/違反報告)
ままさん。(プロフ) - あがしおんさん» スッキリなさって良かったです(笑)今後いくつお話を追加する予定でいますが、睡眠の妨げにならぬよう幸せオーラ漂う感じにしたいと思っておりますのでご安心を(^-^) (2018年4月16日 19時) (レス) id: 50153dd64f (このIDを非表示/違反報告)
exoラブarmy - 本当ですか!?すっごく嬉しいです!頑張ってください!こちらこそよろしくお願いします! (2018年4月16日 19時) (レス) id: 6e0b42b08b (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - ラスト、スッキリしました!ありがとうございます!これでゆっくり眠れます。 (2018年4月16日 18時) (レス) id: 9bc25ee9d8 (このIDを非表示/違反報告)
ままさん。(プロフ) - exoラブarmyさん» 全部読んでくれたんですか!?ありがとうございます!そこまで感動していただいたからには、是非続編を書かせていただきます!近いうちに追加しますので、また宜しくお願いします(≧∇≦)/ (2018年4月16日 16時) (レス) id: 50153dd64f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ままさん。 | 作成日時:2018年3月30日 14時