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「だから？」
『…ユンギさんが言ったんです。ここを出た方がいいと…』
「…そうだな。でも、お前は…考えると言ったんだ」
『……。でも、ユンギさんが…、だから、、』
「…俺が言ったから、また、そう言うのか？」
『…だって、、』
SJ「あのさー、とりあえずご飯…」
「悪いけど、しばらく二人にしてくんない？」
SJ「う、うん…分かった」
マネヒョンに無理言ってスケジュールを調整してもらい
急いで宿舎へ帰ると
案の定…
荷物をまとめているAがいた
「お前さぁ…俺が言えばなんでもすんの？」
『……ユンギさんは、、』
「…俺は？…なんだよ、言いたいことがあるならこの際、ハッキリ言え！」
『…ユ、ユンギさんは、なんで私を助けたんですか？』
『私が哀れだったから？』
『…なんで、…なんでそばに置いたんですか？』
『…私が、…別れた彼女と同じ名前だったから？』
「…お前…」
『私は、貴方が想い続けてるAさんじゃありません！私は、私なんです！』
「…言いたいことはそれだけか？」
『……。』
「ふっ、飼い犬に噛まれた気分だな(笑)」
『……っ』
「お前に何が分かる？」
「俺がAを想い続けてる？」
「知ったような言いぶりしやがって…」
「…たしかに忘れたことなんてねぇーよ！今だって会えたら話したいことは沢山ある…でも、それはよりを戻したいとか、そんなんじゃねぇー…俺はただ、謝りたいだけだ」
『……。』
「ガキが大人の恋愛に口出しすんじゃねー…お前に、俺の気持ちが分かってたまるか！」
『…ユンギさん、本気で好きだったんですね…彼女のこと。…もし、もしも…、Aさんがよりを戻したいって戻ってきたら、ユンギさんはどうしますか？』
「…は？…んなの、分かるわけねぇーだろ」
「…とりあえず、今日のところはその荷物をほどけ。ジニヒョンがうるせーから飯にすんぞ」
『…はい』
改めてAの部屋に入って分かったこと
Aがまとめた荷物は思った以上に少ない
それは、いつでも出て行けるってこと
俺は、これ以上引き留めることはできない
俺には…その資格がないんだ
アイツを忘れないかぎり…
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ままさん。(プロフ) - Ayaさん» コメントありがとうございます…んーなんと言っていいのやら(._.；)ごめんなさい…今回はハッピーエンドではなく、切ないピュアラブストーリーが書きたくて。続編も視野に入れて続きを作成中なんですが、引き続きお付き合いいただきますよう宜しくお願いします<(_ _)> (2018年3月28日 23時) (
レス) id: 50153dd64f (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - 続きになります→正直2人に元に戻ってほしいと思っていたので残念です。 あまりにも報われなさすぎて悲しくなってきました。 (2018年3月28日 18時) (レス) id: b5b4b01464 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - 短編も読んだのですが読んでて悲しくなってきました。別れてもユンギが気になって頼んだことだから仕方ないとはいえユンギがあの子に惹かれてるのが分かった時の悲しくて苦しい気持ちが痛いほど伝わってきて… (2018年3月28日 18時) (レス) id: b5b4b01464 (このIDを非表示/違反報告)
ままさん。(プロフ) - ホイホイさん» コメントありがとうございます！ホントは50話で完結させようとしたのですが、まだまだ続きそうです(｡-_-｡)…更新頑張ります！ (2018年3月25日 8時) (レス) id: 50153dd64f (このIDを非表示/違反報告)
ホイホイ - すっごく感動しましたほんとにいい話ですねこれからも頑張ってください！ (2018年3月25日 1時) (レス) id: c85ffb4ce0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ままさん。 | 作成日時：2018年3月6日 21時
