BTSのヨジャメン (ページ3)

今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:272,360 hit

3 ページ3

『おはよー』

JH「ん、おはよ(笑)」

JM「A、寝癖…(笑)」

『えっ、ウソ、どこ？』

NJ「マネヒョン、もう下で待ってるよ？」

『マジ！？』

YG「卒業間近なのに遅刻か？(笑)」

『もぉう！うっさいなー』

TH「あーぁ、Aのその制服姿も見納めか…ねぇ、卒業したら、その制服、俺にちょうだい？」

『……。』

SJ「テヒョナは俺があとでシバいとくから、早く行きな？」

『うん、よろしく！』

『よし！準備OK！じゃあ、３時には合流するから、』

『行ってきまーす！』

「いってらっしゃーい！」

リビングに顔を出し

メンバーみんなに挨拶をする

時間がないからと

朝食もとらずに

慌ただしく玄関先へ向かうA…

その後を追うようにして

毎朝見送るのが俺の日課

『じゃあ、行ってくるね？』

JK「おぅ」

JK「…浮気、すんなよ？」

『しないよ(笑)』

『じゃあね、』

JK「ちょっと待って、」

『ん？』

そのまま出ていこうとするAの腕を掴み

体を引き寄せる…

半日のお別れ

それさえも惜しいと思うんだ

できることならずっと一緒がいいのに…

Aの小さな体を

ぎゅっと抱きしめる

『遅刻しちゃうよ(笑)』

JK「…ごめん、」

でも、足りないんだ…

全然、足りない…

密着した体を少しだけ離し

Aの頬に手を添え

可愛らしいその口唇を塞いだ…

『んッ…』

Aから小さく漏れる声にさえ

いちいち反応してしまう俺

Aとのキスは

気持ち良すぎて、朝からちょっとヤバい…

SJ「あの、…お二人さん？…時間、」

後ろから、容赦なく邪魔が入る…

でも、ある意味助かったかも

だって、絶対止まんなかったから…

すーっと俺から離れてしまう感触が

既に寂しくさせる

『すぐ帰るから、ね？』

どっちが歳上なのか、これじゃ分からない…

『じゃあ、今度こそ行ってきます(笑)』

JK「いってらっしゃい(笑)」

可愛らしく小さく手を振る姿を

扉が閉まる最後まで見送る

やっぱり、寂しい…

でも、こうして離れる時間も、あともう少し

Aの卒業は近い

あともう少しの辛抱だ…