BTSのヨジャメン (ページ13)

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マネ「早速だが、AのことをARMYに公表する」

NJ「大丈夫ですかね…」

YG「確実に炎上だな、」

うん…なんか大変なことになりそう

だって、この時期に新メンバー加入って

しかも、ヨジャ…

炎上するに決まってる

大丈夫かな？

『覚悟はできてますから…』って言ってたけど

生半端な気持ちじゃ、精神的に絶対やられる…

TH「ところで、Aちゃんは？」

そういえば朝から別行動だった

マネ「今、宣材写真の撮影中だ」

新メンバー加入の公表は明日、急ぎでその為の撮影をしているらしい…

アルバム準備もあるし

新曲の振りも覚えなきゃならない…

やることがいっぱい

倒れなきゃいいけど…

みんなで練習室に移動して

できたてホヤホヤの新曲で

振り付けを覚えなきゃならない

早く合流しなきゃ

どんどん先に進んじゃうってゆーのに

なかなか彼女は顔を出さない…

撮影するのは初めてって言ってたから

押しちゃってるのかな？

『ハァハァ…遅れました…』

走ってきたのか、息も絶え絶えで、やっと練習室に来た、、ん？

えっ、えぇぇぇぇ！！

TH「ヤバっ！！！」

JM「髪、切ったの？」

『あ、はい…似合いませんか？』

TH「いや、超ピッタリ！めっちゃ、いい！」

うん、似合うけど…

NJ「結構、思いきったね？」

『…はい。…女は捨てろって言われました…』

はぁ？

JH「えっ、ヨジャだって隠すの？」

『いえいえ、隠しはしないですけど…ミステリアスな感じで行けって…』

えっ、何それ？

YG「いいんじゃね？」

JK「えっ、」

YG「長い髪振りかざして踊ったって邪魔だし、そっちのが俺たちに混じっても違和感もないだろ、」

SJ「…うん、…だよね、」

長く、カラーやパーマなんか知らない、真っ直ぐでしなやかなストレートヘアが

バッサリと短く、きれいな黄金色に変わっていた…

ちょっと照れたように

何度も髪に触れ

恥ずかしそうにするその姿は

ボーイッシュになっても変わらず

可愛らしい天使のようだった…