第6話 神に選ばれし者 ページ7
タスクside
神に選ばれし者…?一体どういう意味なのだろうか…。するとアマテラスがそれについても教えてくれた。
ア「神に選ばれし者…それは私達、ゴッドワールドのモンスター達がある宿命と立ち向かう為に、人間界に住む人間達の中から選び出した人間の事…。」
タ「宿命?それって…」
ア「それについても教えてあげられないわ。これはAとの約束ではなく、ゴッドワールドの偉い奴等が決めた事よ。」
タ「分かった。」
ア「他に質問は?…………無いわね。では話はこれで終わりよ。」
そう言うと、アマテラスはカードとなってAのコアガジェットの中に戻っていった…Aに小声で「あんまり無理しないでね…」と耳打ちをして……。それを聞いてAは笑顔で小さく相槌をした。僕はその光景を見て静かに微笑んだ。
タ「…そういえば、Aのそのコアガジェット…どこで手に入れたの?コアガジェットは僕達バディポリスが支給する事になってるはずなんだけど…」
貴「あっ!コレもさっきのと同じ理由というかなんというか……アハハハ(^^;」
Aは頬を掻きながら苦笑いを浮かべた。僕にも話せない事があるって事か…。僕は胸が少し締め付けられる様な気持ちになった。
コ「Aちゃん、君に伝えないといけない事があるんだ。」
貴「はい、何でしょうか?」
突然、コマンダーIがAに話しかけてきた。一体どうしたのだろうか?
コ「実は君のお披露目が今日の午後から予定されているんだ。」
貴「(゜ロ゜)!?」
コ「新しく入ったバディポリスのお披露目をするという事でメディアの関係者が大勢来るそうだ。」
貴「無理!無理無理無理!!!私そんな大勢の前でなんて上手く喋れません!!!!」
コ「大丈夫だよ!タスク君もいるしね。」
タ「ニコッ」
貴「タスク〜(´;ω;`)」
タ「A…頑張ろうね!」
貴「( ºωº )チーン…………………絶対無理だってえぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
かくして僕は、大声で拒否するAを気にせず引きずってコマンダーIと共にお披露目会場に向かうのでした────
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おやき(プロフ) - マカロニさん» コメントありがとうございます!更新停止してばっかなのにそう言ってもらえると嬉しいです!(泣)今月中には更新しようと考えていますので、どうか待っていて頂けると幸いです。 (2017年4月8日 19時) (レス) id: eeb9896443 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ - とても面白いです!更新停止してますがこれからも応援してますので頑張ってください! (2017年4月8日 17時) (レス) id: 8dc5897e35 (このIDを非表示/違反報告)
おやき(プロフ) - ビクトリ〜☆さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!そう言ってもらえるととても嬉しいです。これからも更新頑張ります! (2016年10月14日 8時) (レス) id: eeb9896443 (このIDを非表示/違反報告)
ビクトリ〜☆ - 初めて書くのにとても上手ですね!それにストーリーも楽しいです!これから更新頑張ってください!(’-’*)♪ (2016年10月14日 3時) (レス) id: 4bb006b7f8 (このIDを非表示/違反報告)
おやき(プロフ) - 莉希さん» ありがとうございます!更新頑張ります!これからまた何か質問があれば何でも聞いて下さいね。 (2016年8月14日 21時) (レス) id: eeb9896443 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おやき | 作成日時:2016年8月6日 2時