第10話 新たな家 ページ12
貴女side
お披露目が終わると私はタスクたちとバディポリスの本部へ戻った
そして今私は本部の会議室にいる
本部の会議室には私とタスク、そしてコマンダーIの3人しかいない
他の人たちはどうやら先に帰ったようだ
コ「それではAちゃん、君がこれから住むところなんだが…」
コ「君はタスク君と同じ寄宿舎に住んでもらうよ。そして君の部屋はタスク君の部屋の隣だ。」
貴「分かりました」
-タスクとの帰り道-
タ「A!僕たちお隣さんだね!僕凄く嬉しいよ!」
貴「うん!私もタスクとお隣になれて嬉しいよ!」
今私はタスクと一緒に寄宿舎に向かっています
タスクとお隣になれて本当に嬉しい!
タ「…あ!ココだよ!」
タスクの指差した方を見ると、そこには真新しいような建物がたっていた
寄宿舎は夕日に照らされキラキラと光り、まるで一枚の美術作品を見ているようだった
貴「わあ…!綺麗だね」
タ「フフッ…ついてきてA。僕たちの家は一番上だよ!」
貴「うわっ!?」
タスクはそう言うと私の手をとり引っ張っていった
クスッ…懐かしいな
まるで幼い頃を思い出すようだ…
昔もよくこうしてタスクと手を繋いでいろんなトコに連れていってもらってたっけ…
私はひとり口許を緩ませ柔らかな笑みを浮かべた────
暫らくすると…
タ「A!着いたよ!」
タ「ここがAが暮らす家だよ」
貴「おお!」
どうやら家の前に着いたようだ
タ「そしてこっちが僕の家だよ」
タ「何か分からないこととかあったらいつでも呼んでね(ニコッ」
貴「うん!分かった!」
一人暮らしかぁ…緊張するし心配だな〜
…でも
貴「タスクが一緒にいてくれるから安心だね」
タ「!?///」
貴「あれ?タスクどうしたの?顔赤いよ?」
タスクの顔は何故か夕日のように真っ赤になっていた
タ「なっ何でもないよ!//あ!今日の夕飯まだ決まってないでしょ?僕、料理作れるから僕の家で一緒に食べよ!」
貴「え?うん!いいよ!」
タ「じゃあ決まり!Aはまず自分の家で私服に着替えてきなよ。私物は全て家の中に運ばれてるから」
貴「分かった!じゃあちょっと着替えてくるね!」
私は早速自分の家の中へ入っていった
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タスクside
タ「はあ…不意打ちであんなこと言うなんて//…Aズルいよ///……」
僕は家へ入ると顔を手で覆ったまま玄関のドアにもたれかかった
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おやき(プロフ) - マカロニさん» コメントありがとうございます!更新停止してばっかなのにそう言ってもらえると嬉しいです!(泣)今月中には更新しようと考えていますので、どうか待っていて頂けると幸いです。 (2017年4月8日 19時) (レス) id: eeb9896443 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ - とても面白いです!更新停止してますがこれからも応援してますので頑張ってください! (2017年4月8日 17時) (レス) id: 8dc5897e35 (このIDを非表示/違反報告)
おやき(プロフ) - ビクトリ〜☆さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!そう言ってもらえるととても嬉しいです。これからも更新頑張ります! (2016年10月14日 8時) (レス) id: eeb9896443 (このIDを非表示/違反報告)
ビクトリ〜☆ - 初めて書くのにとても上手ですね!それにストーリーも楽しいです!これから更新頑張ってください!(’-’*)♪ (2016年10月14日 3時) (レス) id: 4bb006b7f8 (このIDを非表示/違反報告)
おやき(プロフ) - 莉希さん» ありがとうございます!更新頑張ります!これからまた何か質問があれば何でも聞いて下さいね。 (2016年8月14日 21時) (レス) id: eeb9896443 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おやき | 作成日時:2016年8月6日 2時