148話 ページ8
坂田「お前は昨日までどこにいたんだ?」
「ど、どこって……っ!!そうだ!戦争が…」
Aが思い出したように縁側へ飛び出る。
「っ!?ここは…?」
坂田「戦は終わったんだよ、敵なんざいねぇ」
「終わった…?」
山崎「副長ー…結果がー」
山崎が何やら資料を持って部屋に来た。
土方「…万事屋はここに残れ、おい」
沖田「へいへい」
土方が沖田を呼び、何かを頼んでいる。
沖田「あー…っとなんて呼べばいいですかねィ…」
「………………別に」
沖田「じゃあAさんって呼びまさァ、ちょいとこの辺りでも散歩しに行きやしょう」
「…」
Aがじっと俺の顔を見つめる。
坂田「あ…?」
「…お兄さんは何者なの」
坂田「な、何者って…?」
「…」
俺はAの質問に分からないでいると諦めたのか沖田くんとどこかへ行ってしまった。
坂田「どういうことだ…?」
土方「それで何かわかったか」
山崎「い、いやそれがー…何の成分か分からなくてですね…」
近藤「分からない?」
山崎「はい、何も出てこなかったんですよ…」
土方「何も出てこないわけねぇだろ!」
山崎「そんなこと言われましても…」
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作者名:みかん。 | 作成日時:2019年2月23日 21時