144話 ページ4
数十分すると山崎と土方がAを連れて戻ってきた。
土方「結果が出るのに一日はかかる」
坂田「じゃあわかったら連絡くんない?俺はAを連れて帰っから」
土方「それはダメだ」
坂田「何?まだなんかあんの」
土方「何かあってからじゃ遅せぇんだよ、結果が出るまでAは真選組でみる」
坂田「はぁー、さっきジミーくんも見てたと思うけどAは俺に懐いてんの、それに俺とAは…」
さっきAは俺のものってはっきり言えたが、実際はどうなのだろうか。
俺はAに"私は先生を殺した貴方を許すことが出来なかったんだよ坂田銀時"と言われてしまった。
高杉に何かを言われただろうが言われてなかろうがAは俺の事を本気で許す気はなかったんじゃないか。
俺はAの隣にいていいのだろうか、
嫌なことが頭の中を回る。
土方「………おい万事屋」
坂田「っ!わ、悪ぃ」
土方に名を呼ばれ、はっと我に返る。
土方「………ちっ、条件がある。お前がAを見るってんならここにいてもらう」
坂田「…お前にしては意外な条件だな」
土方「どうすんだ」
坂田「もちろん、いさせてもらうわ」
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作者名:みかん。 | 作成日時:2019年2月23日 21時