151話 ページ11
沖田「まぁいいんですが…Aさん何も話そうとしないんでさァ」
「よく知らない奴にペラペラ話す野郎いないだろ」
沖田「可愛げもねェ」
「なっ…」
坂田「まぁまぁ、一応俺の彼女だからそんなこと言わないでくれるぅ?」
「か、彼女じゃない!!!」
坂田「あー…今のお前はわかんねーかもしんねぇけど俺達は付き合ってるの、好き好き同士なのよ。Aは俺にベタ惚れなんです〜」
「何の話!?」
沖田「まぁ、Aさんは旦那から奪うんで気ィ抜かないでもらえますかィ?」
「奪うとか意味わかんないから!!」
坂田「沖田くんの入る隙間なんかありませーん!!んじゃ、行くぞA」
俺はAの小せぇ腕を引っ張って連れていく。
「ちょ…行くってどこに…」
坂田「内緒」
沖田「旦那ァ、土方のヤローがうるさいんで早く帰ってきてくだせェよ」
坂田「わーってるよ」
「ねぇっ!離して!!」
坂田「あ?離したら逃げんだろ、絶対離しませぇん」
「ふざけんなっ!お前マジで腹立つ…」
坂田「本当口悪いなお前」
ま、そんな所も好きだけどよ?
俺もAに相当惚れてるわ。
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作者名:みかん。 | 作成日時:2019年2月23日 21時