最強と謳われる貴方は愛を知らない (ページ4)

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第9特殊消防隊ページ4

Aside
仕事が終わり第9に戻ってきた。どうも皆さんこんにちは自分で言うのはあれですがこのお話のヒロインAです！

『なんて自己紹介もっと若い子にやらせなよ』

？？「何言ってんの若当主、壊れ……独り言？」

『今壊れたって言ったでしょ、聞こえてるのよ牡丹！』

牡丹「ありゃ、聞こえてた？」

？？「おい牡丹若様には敬語を使えと何度言ったらわかるんだ！」

牡丹「うるせぇな彼岸、若当主がいいって言ってるんだからいいだろ！」

彼岸花「良くない！貴様若様に拾って頂いた恩を忘れたとは言わせないぞ！」

牡丹「なんでいつもその話になるんだよ！」

『相変わらず荒すごいれてるね』

？？「あれが荒れてるって思える若当主の方がすごいと思うよぉ」

『あれ、帰ってきてたんだおかえり豊前』

豊前「ただいまぁ若当主♡」

いつもの如くハートが飛んできてる。………久しぶりにハート返すか。

『チュッ』

私は豊前に投げキッスをしておいた。

バタンッ

？？「ありゃりゃ、豊前倒れちゃった」

豊前「それは反則……グハッ」

彼岸花「そんな事より聞いたぞ豊前！また人間を惑わせたそうだな」

豊前「ん？あぁ、第8の森羅日下部君をねぇ」

少しだけというハンドサインとウィンクを付けてきた。

牡丹「あざと……てか何時帰ってきたの瑠璃」

瑠璃「何時って……ずっと屋敷にいたのさ！」

『………今日ってもう仕事終わりでいいよね？』

彼岸花「はい、構いませんが……もしや、気晴らしですか？」

『ちょっとね……行ってきま～す』

「「「「行ってらっしゃい／ませ！／♡／ませ若当主」」」」

私はその話を聞きたくなくて第9を出た。

は良いものの何処へ行こうかしら？そう思っていたら

？？「A大隊長？」

そう名前を呼ばれ後ろを振り返ると

第1のカリム・フラムがいた。

『あらカリム………貴方これから第1に帰る？』

カリム「え、はい、帰りますけど……」

『なら私も第1に行くわ』

カリム「という訳で姫……A大隊長が」

バーンズ「……A君、もう仕事は無いのだね？」

『はい、もうありませんわ』

バーンズ「なら構わない………おいで」

私はバーンズ大隊長の腕の中に飛び込んだ。