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Jr.祭りは無事終了し、次はジャニーズ銀座の公演がやってくる。
今日はそこで披露する曲の振り確認をする予定なのだが、私たち6人は早く集まってパフォーマンスを固めようと話していた。
常に最高を更新していかないと、先輩たちには追いつけない。
今やれることを全力でやろうと、全員で考え出した答えだ。
ﾀﾝﾀﾀﾝ
『あ、ここだ、ここだよ！』
浮｢ね、俺も思った｣
藤｢なるほどここがずれてたのかぁ｣
まずは振りを揃えようという考え。
力量も背丈も違うわけだからグループを組んだばかりの私たちにはなかなか難しくて。
答えは分かっているけれどどうも上手くいかない。
龍｢ん〜〜〜難しいよ…｣
那｢ほら龍我、弱音吐かずにさ、頑張ろうよ｣
このグループでは最年少となる龍我くん。
入所も1番遅く、同じグループでやっていくとしてもやはりその差は気になるらしく、、
龍｢もぉやだ…｣
『龍我くん、ちょっと休憩しようか』
年上の先輩としてアドバイスをしてあげるべきなんだろうけどそんな経験が今までになかった私には上手いことが言えなくて。
とりあえず休憩、なんてつい甘やかしてしまう。
藤｢Aももっと言っていいんだよ｣
那｢言わないと分からないし直らないから｣
『そ、そんな言い方しなくても……』
岩｢まぁまぁ、一旦休憩しようよ。俺もちょっと疲れた｣
龍我くんと同い年なはずなのに大人で、私より年下なはずなのに気が利く……。
はぁ、ダメだな…。
年上としてまとめなきゃいけないし注意だってしなきゃいけないはずなのに……。
こんなんじゃ、二宮くんに笑われちゃう。
ほら、だから心配なんだよって。
とりあえず少しでも心が落ち着けるようにと龍我くんの傍に座る。
『龍我くん、大変だけど頑張ろう、ね』
今の私にはこれを言うだけで精一杯だった。
それでも龍我くんは優しくて素直だから
龍｢うん、ありがとう｣
ってにっこり笑ってくれる。
すると
急に扉が開き、ジャニーさんが入ってきた。
小さな男の子を連れて。
ってあれ、この子…
龍｢…金指？｣
龍我くんが口を開いた。
『え、、知ってる子？』
龍｢うん、同期…｣
そうだったんだ…。
ていうかなんでこの子がここに来たんだろう。
そう思ったら
ジ｢今日からこの子も東京B少年だよ｣
いやだから、いきなりすぎるんだってば………。
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38(プロフ) - なすがーるさん» ありがとうございます！嬉しいです…！楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2019年12月23日 22時) (
レス) id: 91facfc0ab (このIDを非表示/違反報告)
なすがーる(プロフ) - めっちゃキュンキュンしました！！！引き続き更新待ってますので、主様のペースで頑張ってください！応援してます！！！ (2019年12月22日 18時) (レス) id: 85e9568f99 (このIDを非表示/違反報告)
38(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！引き続きよろしくお願いします (2019年10月23日 21時) (レス) id: 91facfc0ab (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年10月23日 15時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：38 | 作成日時：2019年10月20日 23時
