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10 ステーキ屋さん ページ10
ジョージ「うまっ!!!」
A「美味しい〜っっ!!!!」
肉厚なステーキを口いっぱいに頬張る。
すっごく幸せ。
A「ジロー…?」
深夜に出ていってから朝帰りしたジローにはこのステーキは絶対に重たい。
美味しそう、というよりは苦しそうなジローを見て、私はさらに不思議になる。
A「ジローなんで来たの?」
ジロー「肉が食いたくなった」
顔色最悪のジローが無理やり肉を口に突っ込む。
A「ジロー、無理しない方がいいよ、もうやめときなよ」
ジョージ「俺がもらうわ!」
残った分をジョージが幸せそうに食べる。
ジロー「あー、昨日飲みすぎた」
A「昨日っていうか今日の朝まで飲んでたんじゃないの?」
ジロー「まあね」
二日酔いだからなのかそうじゃないのか、ジローはいつもより不機嫌そう。
何なの?
なんで来たの?
ジローの横顔を見つめながら、私はグルグル考え続けた。
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作者名:もちゃ | 作成日時:2017年7月16日 8時