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5 彼ら ページ5
ちなみに私たちがシアトルに移住してからはかれこれ1年くらい。
私が仕事が休みの日は動画撮影を手伝ったりもするんだけど、
ジロー「いっっってぇ！！！！！！！」
彼らの動画は心底くだらない。
ジョージ「やかましいわ！」
でも、心底面白い。
ミノ「うわ、まっず」
だからこそ3人のことを心から尊敬してる。
ジョージ「A〜、編集ありがとな」
私が編集をすることもあって、
A「うん、いいよ！」
その時間は至福の時。
彼らの動画を編集できるなんて、こんなに楽しいことはない。
ジロー「てかさ、最近A全然飯作らんじゃん」
ミノ「ジローがいつも作ってくれるからじゃないの」
A「ジローのご飯美味しいもん。」
ジョージ「俺はAのご飯も食べたいけどね！」
ジョージの笑顔に一瞬見とれる。
ほんとに整ってるなぁ、なんて。
ジローが眉間にシワを寄せて私を見る。
ジロー「今日飯当番Aで。」
ミノ「さんせーい」
A「えっ…もう〜仕方ないなあ」
そんなに料理は得意なほうじゃないんだけどな、
買い出しに出かけようとすると、ジョージに引き止められた。
ジョージ「ついてくわ！荷物持ち欲しいでしょ」
A「うん！ありがとう！」
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作者名：もちゃ | 作成日時：2017年7月16日 8時
