シアトルで、君と。【カリスマブラザーズ】 (ページ13)

今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:43,231 hit

13 ボディータッチページ13

A「てっちゃん！」

てつや「Aじゃん、久しぶり」

ミノとジョージ、そして2階から降りてきたジローとてつや、としみつがハグを交わす。

てつやととしみつは、東海オンエアというグループユーチューバーの一員。

カリブラとは事務所は違えど、とっても仲良し。

てつや「よし、Aともハグしよう」

てつやが両手を広げて私に迫ってくる。

A「うわちょっと、近寄らないで～」

迫るてつやと、嫌がる私。

毎回恒例の茶番だ。

そんな時、ミノが私の方に手を回した。

そしてぐいっとミノの方に引き寄せられる。

距離が近い。

体温が伝わる、そんな距離。

A「えっ、ミノ何、」

ミノ「かーわいいうちのA取らないでよ～」

てつや「なんだよお前ら！家に女の子がいるからってリア充面しやがってよー」

てっちゃんが膨れてみせる。

ミノ「まあそう僻むなよ～」

ミノが意地悪そうに笑う。

でも、その手はまだ私の肩に回したまま。

一緒に暮らしてれば、ボディータッチなんて当たり前なのに。

なんでこんなにドキドキするんだろう。