【鬼滅の刃】モブですが何か？？？2

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「炭治郎意識戻ったぜぇぇぇええ！！！」とクソデカボイスで藤原さんが呼ぶ
すると、すぐさまやって来たなほちゃん、きよちゃん、すみちゃん

「良かったです〜！」と泣いて喜ぶ彼女ら
めっちゃ良い子じゃねぇか

「ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｹﾞｪｯﾎ！！」
『もう歳なんだから無理するなよ32歳』
「だから俺は23歳だっつーの！！」
「え？後藤さんって32歳なんですか？」
「違うからねきよちゃん！？」

ドアの前で、藤井さんと少し喋って…ねぇなんかドドドドって地鳴りみたいな音が聞こえるんですけ…

ﾊﾞｰﾝ
『ブベッ！！！』
「ブハッ！ざまあ見ろA！」

突然開いた扉に突き飛ばされる
完全に油断していた私は、悲しいことに顔面から転んだ
マジでいつか地面がイケメン擬人化して迎えに来てくんないかな…


とりあえず爆笑している五木さんを殴り飛ばし、私を突き飛ばした元凶を見て…

『アﾞアﾞアﾞ！！！お化けぇぇぇえええ！！！』
「うるっさ！」

違うんだよ、全身に白い布被った人がいたからちょぉぉっと驚いただけなんだよ…

「ぶは〜っ」と白い布からアオイちゃんが出てくる

『最近の蝶屋敷では意識不明の人が目覚めたらそういうドッキリしてるの？また意識不明に逆戻りしない？』
「怖いこと言わないでください！あとこれはドッキリじゃないんですけど。ってそんなことより、意識が戻って良かった〜！」
『"そんなことより"って…』


私への興味ゼロじゃん
いや知ってたよ？
そりゃ意識不明の患者が目覚める方が大切…畜生炭治郎そこ変われ！


「ありが…とう…他の…皆は…大丈夫…ですか…？」
『タンポポくんは一昨日に復帰したはずだよ。もう任務行ってた。めっちゃ嫌がってたな…(楽しそうな笑顔)』
「善逸さん、翌日には目を覚ましたんですよ。Aさんの呪いに負けずに！」
『おいコラきよちゃん』

呪いって何？？
あ、もしかして『死ね死ねビーム…』ってずっと呟いてたことですか？？？
あれはリア充が別れるビームなんですけど？？？(死ぬ要素ゼロ)

「音柱は自分で歩いてたな。嫁さんの肩借りてだけど。隠は全員引いてたよ、頑丈すぎて。Aなんて、『やっぱ柱って人間じゃねぇんだ…』とか呟いてた」
『お前も似たようなこと言ってなかったっけ…？』
「心の中でな」
『言ってんのかよ』

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