【CS】幽寂が揺らぐ (ページ7)

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〜性格・続き〜

非常に慎重な性格。人とのコミュニケーションにおいては、相手を不快にさせないような言い回しや言葉遣いで喋る事を何より意識している。また、行動においても、できる限り安全である事を重視した、所謂“置きに行った”選択をしたがる。
彼のその慎重さは、臆病な心の裏返し。元来の彼はとても臆病な性格であり、自分や周りの人が傷つく事、失敗する事を強く恐れている。失望されるのが怖い為、周りから求められる理想は必死になって叶える。
人からどう見られているかを非常に気にする。その為、人前では常に笑顔で居続け、負の表情は絶対に見せない。また、自分の弱い部分や愚痴なども極力人に見せないようにしている。

自分にあまり自信がない。周りに求められている『理想のイアソン・ラーク・ハースト』の人物像と実際の自分との間にギャップを感じており、それが更に自己肯定感を下げる要因となっている。

心の内に、誰にも打ち明けられない“ある秘密”を抱えており、その事から、他者に深く踏み込まれるのを恐れる。しかし、その事は絶対に周りに悟らせないようにしている。彼が誰に対しても積極的なコミュニケーションを取るのは、『心の中に踏み込まれるのを恐れている』という事実が周りに気付かれないようにする為である。『心の中に見られたくないものを抱えている人間が積極的にコミュニケーションを取る訳がない』という思い込みを利用している。

堂々としているように見えて、普段の人との会話の中にも彼の臆病な性格が表れており、「ごめん」という言葉を頻繁に口にする。他者に迷惑を掛けて謝るのは当たり前だが、彼の場合、少しでも相手を不快にさせたかもしれないと思ったら謝る。

【得意教科/不得意教科】
防衛術/魔法史

【立場】
プロティース寮、監督生

【所属】
片喰の戦士団

【使い魔】
なし