【参加企画設定集】馬鹿と碌でなし。(2)

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〜備考・続き〜

ある時、ハイアスの叔母が長期間になる事が確定している旅に出る事になった。叔母はすっかり内気になってしまったハイアスに、自分の手持ちのポケモンを一体預けていった。それが現在の手持ちのヤバチャである。
叔母は旅に出る前、ハイアスにこう言った。「アタシみたいになりたいんでしょ？ だったら、これ位で諦めてちゃ駄目だよ！ 自分のポケモンを信じ続ければ、きっとアンタも強くなれるから」____そう言われても、一度心が折れてしまったハイアスにもう一度高みを目指す事は難しかった。
更に、叔母が預けていったヤバチャはハイアスに対してとても反抗的で、全く言う事を聞いてくれなかった。その事も、余計にハイアスが自信を失う要因になっていた。
ハイアスは強くなる事こそ諦めていたが、ポケモンの事は大好きだった。そんな時、ポケモントレーナー学園の存在を知ったハイアスは、昔の夢を思い出してとても心惹かれた。幼い頃からずっと一緒に暮らしてきたパートナー、エクルの後押しもあり、ハイアスはポケモントレーナー学園に入学した____ただし、入学基準はバトル力ではなく学力である。

親しい人や家族からは、「ハイアス」を縮めて「イア」と呼ばれる。

元々授業は人並み以上に真面目に受け、予習復習もしっかりするなど、勉強面では優等生なので、学力はそれなりに高い。



【このキャラの作者】
馬碌

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