別れ ページ5
彼らがムショから出てくる、一年前のこと
マ「、、はぁ!!?どういうことだよ!!
なんで、、ここから出ていくなんて言うんだ!?」
あの日からずっと、胸の中に膨大な闇を抱えたままだ
それによって大事な人を傷つけてしまうかもしれない
けれど、今日までは皆が、優しくしてくれるから、
そんな皆に、甘えていた
しかし、そろそろ離れないと、辛くなる
時を重ねれば重ねるほど、情は湧くものだから
マ「なら、俺も行く
、、A一人で消える、なんて絶対させねぇし」
ド「なら俺も
お前の笑顔を、見ていたいんだ、、頼む」
A「私について来たら
、、、絶対に皆、不幸になってしまう
それは私が耐えられない
だから、お願い、、もう、誰も傷つけたくないの」
くるりと翻して帰ろうとしたが、
最後に一言だけ残したかったので、
最後にもう一度振り返る
「ねぇ、皆、ずっと、離れていても、皆を想うから
、、だからさ、全員、幸せになってね、?」
、、今度こそ、お別れだ、皆
千「、、、、馬鹿野郎、
一人で突っ走っていくなって、
何回言えば分かるんだよ!?
『幸せになって?』
俺は、、俺らは、お前がいねぇと、
幸せに、なんてなれねぇんだよ!!
お前の側にいて、お前の笑顔を見ることが、
俺らの幸せなんだ
___それでも、行くのかよ?」
千冬の想いの吐露に呆気にとられていたが、
目頭を熱くして、私は返答した
A「行く。
皆に、茨の道を歩ませるわけにはいかないからね」
、、上手く、笑えているだろうか
皆、笑顔がいいって言ってくれるから笑顔で別れよう
そう、思ってたのに、、
グッと唇を堅く閉じて、彼らの元を去ろうとした
けれど、誰かの腕がのびてきて、それは出来なかった
三「、、無理してんじゃねぇよ
笑いたいときは笑えばいいし、
泣きたいときは、思いっきり泣いたらいいんだ」
変わらずお兄ちゃんな三ツ谷君が、
昔の修二の姿と重なったのも相まって、
ポロポロと涙が零れ落ちる
A「うぐっ、ひぐっ、、、ううぅ、しゅうじ、
なんで私を置いていっちゃったの、､?
ずっと、一緒だったのに、どうして!!」
嗚咽を漏らし、三ツ谷君に背中をポンポンと叩かれながら、しばらくの間、泣き続けた
途中から、他のメンバー達も一緒に抱き締めあった
体温が温たくて尚更涙が出そうだ
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ユノン - 続きを楽しみにしてます。 (2023年2月11日 7時) (
レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - 作者です！オチについてですが、誰オチが良いかコメント下さい！複数のキャラがきた場合は、アンケート採らさしていただきます！ (2022年6月25日 16時) (レス) id: 35f630910f (このIDを非表示/違反報告)
幸せを(ゝω・´★) - ユノンさん» オチは、今のところは考えてないです、、まだ三天戦争等書くことがあるので、それらが終わったら考えだします(^^♪ (2022年5月9日 17時) (レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - オチはありますが？ (2022年5月8日 21時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - ユノンさんに同じくです！！ (2022年5月8日 8時) (レス) @page12 id: 1ef6aeb2cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸せ(ゝω・´★) | 作成日時：2022年4月20日 20時
