ヤンキーに愛される星の下に生まれました 裏【東京卍リベンジャーズ】

尋問 ページ31

そんな感動的な兄弟愛を見た所で、私はお暇した




、、まぁ、本当に大変なのはここからだったのだが




ーー



安否報告のためにも、梵の基地に向かった



といっても、今は前のように大勢の人で埋め尽くされているわけではなく、元梵が集まり等で自由に使う場所になっていた



しかし、今日は入口の取っ手に板が掛けてあった



そこには、これより先、幹部以外立ち入り禁止と書かれていた



これでも幹部に一人である私はお構いなしにその扉に入った



中に入り、広い元闘技場まで歩く



すると、、



瓦「春にぃが変わっちまったのは、
ジブンのせいなんだ」



と涙を流す千咒の姿を見つけた



その傍には花垣がおり、ほほう、、？と思う



てか花垣お前彼女いるんだろうが、浮気はダメだぞ!?



釘刺しに行こうかと足を一歩踏み出した



明「、、今は、そっとしてやってくれや、A

アイツ、お前が攫われたのは自分がこっちに、無理矢理入れたせいだ、とか言って柄にもなく凹んでやがるんだからよォ」



いくら胡散臭いコイツでも、しっかり兄妹のことを考えてるんだな、と思うと、自分が情けなくなった



私はいつも、圭介や修二にしてもらってばかりで、何も返せていない



いつか、迷惑がられて縁を切られるんじゃないか、とそう思って止まない



明「、、お、今日の主役のご登場だ」



ワ「武臣、、お前、呼びつけるなんざ、いい度胸してやがるぜ、こうしてる間にAが、、


って、は？Aいンじゃん？」



なんでワカがここに、、?しかも、今日の主役って、?



瓦「ワカ、こっちに来い」



先ほどとは打って変わって威圧的な態度になった千咒



ワカはなんの話か察したのか、ひどく青ざめている




？「ここに呼び出したのは、紛れもなく、、
テメェがAにそういう行為したからだ」




千咒でない誰かの声が聞こえた



その声の主は、、



コ「三途の報告やホテルのカメラの映像で調べはついてる、観念しろ」



とても冷ややかで抑揚のない声が鼓膜に響いた



ワ「、、その通りだ、けどよ、お前らが奥手すぎるからこうやって取られるんだろうが」



コ「テメェ、、反省の意ゼロかよ？」



ピキッとココの青筋が立ったのが見えたため、慌てて割って入った



A「わ、私は大丈夫だから！！
それに、最後までしたわけでもないし、、」



コ「バカか？少しでもお前が汚されたことが問題なんだぜ」



いや、真顔で言われるのはキツイっす←

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