関東卍會 ページ30
ねむ、、って、ここどこ?
目が覚めると、喉の痛みと共にくらりとする頭に戸惑った
しかも、見たことない場所にいるし
コ「、、あ、おはよーA」
A「おはよ、、ってそうじゃなくて!!
ここは?」
コ「俺らのチーム『関東卍會』のアジトー
、、後でマイキーが来るから、待っとけよ？」
お前絶対逃げるし、と付け加えられる
、、確かにそうしようと思ってたけど←
ココは、ニッと微笑むと、おでこにキスを落として部屋を出ていった
ガチャ、とドアのあくおとがして、そちらへ視線を向ける
マ「、、A、良かった、また会えて」
心底安堵したというような表情に胸が締め付けられる
一時期『梵天』のトップにいたからか、以前より少し瞳が澱んでいた
A「マイキー、君、、ゴメンね
私のせいで、君は、、」
マ「違う、Aはなんにも悪くない!
俺が、勝手にしたことだから」
その言葉を最後に、沈黙が場を支配した
少しして、マイキー君がそれを壊す
マ「A、、俺の側に来て
絶対に、あんな未来にはさせない
俺は、、Aが幸せになるならなんだってする
だから、側にいて、願いを言って
そうしたら、なんだって叶えてあげるから」
恋とは、時に人を狂わせる
宗教染みる場合がある
そんな時には、、断ったら、何をされるのだろう?
ゾワッとした悪寒が背中をはしる
じっと、目の前のやけに落ち着いているマイキーを見つめた
私は、どう答えるのが【正解】なんだろう、、？
A「私、は、、」
ガチャ
？「万次郎!!」
音のした方を見ると、走ってきたのか息を切らした真一郎が立っていた
マ「、、兄貴、どうした？」
真「、、万次郎、お前は、、、何が、してぇんだ？」
マ「何って、俺は、お前の後を継いで、日本一のチームを、、」
真「、、その目標のために、
〈コレ〉は必要なのか?」
そう言って、真一郎が翳したのは、チャカだった
マ「、、ッ！Aに余計なモン見せんじゃねぇ!!」
バッと真一郎の手にあるチャカを払う
真「、、俺の目を見ろ、万次郎」
チャカを払った手を真一郎が掴む
その目には、弟を想う兄心と、父親のような親心を秘めていた
その目に、先程まで感情が昂ぶっていたマイキーもその怒りを潜めた
マ「、、ゴメン、兄貴、、こんな弟で」
真「バーカ、何言ってんだよ
、、お前は、俺の最高の弟だ!」
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ユノン - 続きを楽しみにしてます。 (2023年2月11日 7時) (
レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - 作者です！オチについてですが、誰オチが良いかコメント下さい！複数のキャラがきた場合は、アンケート採らさしていただきます！ (2022年6月25日 16時) (レス) id: 35f630910f (このIDを非表示/違反報告)
幸せを(ゝω・´★) - ユノンさん» オチは、今のところは考えてないです、、まだ三天戦争等書くことがあるので、それらが終わったら考えだします(^^♪ (2022年5月9日 17時) (レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - オチはありますが？ (2022年5月8日 21時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - ユノンさんに同じくです！！ (2022年5月8日 8時) (レス) @page12 id: 1ef6aeb2cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸せ(ゝω・´★) | 作成日時：2022年4月20日 20時
