ヤンキーに愛される星の下に生まれました 裏【東京卍リベンジャーズ】

邂逅 ページ21

斑目side





A『、、ねぇ君、怪我、大丈夫?


はい、絆創膏』



そう言ってコイツは俺を救い出した



ら『ありがと、、』





ーー





月日が経って、Aと仲良くなった



ら『見ろよコレ!カッケーだろ〜?』



A『うん!スッゴイ!、、ライオン？』



ら『そんなとこ〜』




ーー




A『らめちゃん、私、チーム創ったんだー!

らめちゃんも入ってよー』



ら『けど、、』



A『らめちゃん強いしカッコいいから、

私が入れたいー!』



ら『分かったから、ンなこと言うなよ、、ったく』




ーー




A『らめちゃん、、怖い夢、見たんだ

皆が、いなくなっちゃう夢


らめちゃんは、、私の傍から離れないよね、、?』



ら『バーカ、あったりめーだ!

逆に、お前がいなくなったら俺は嫌だ


だから、、お前の方こそ、いなくなんじゃねーぞ!?』



A『__うん、勿論!!

ヘヘっ、らめちゃんだーいすきー!!』



ら『ちょ、おまっ、、!くっつくんじゃねー!』






ーー






ザザーーッ



ら『_____は?アイツが、火事で、死にかけて、、?』



嘘だ、嘘。

多分今日がエイプリルフールかなんかなだけで、、



違う、アイツがそんなことで死ぬはずが



ら『うっ、うぐっ、、ゲホッゴホッ、息、息がっ』



悪運の強いアイツが、死ぬわけねぇ



俺も、、こんなところで死ぬわけにはいかねぇ



また、生きてるアイツに会うまでは




ーー




A『らめちゃん、久しぶりー』



ニコリと微笑んで俺のボロアパートに足を踏み入れた



たったニ年間で尚更綺麗になっていて、



心臓がバクバクしっぱなしで、死ぬんじゃないかと思った



けど、まだ死ねない



ら『久しぶり、、綺麗になったな』




ずっとお前と添い遂げたいから




ーー


ら『Aっ、やめろ!!』



俺は狂ったアイツも止められねぇ、、



力が強いと思ってた



けど、実際は、、弱かったんだ



無力な俺自身に心底腹が立った



ーー


ムショから出てきた俺たちを出迎えてくれたのは、

すっかり人格が戻ったAだった



急遽始まった大喜利に笑う彼女は、俺らの天使だ



最後に出てきた俺に対して、その笑顔のままで言った



A「久しぶり、らめちゃん!」



ら「おう、、久しぶり、A」



ーー







いつか、お前と本当に添い遂げられたなら、




俺は、絶対にお前を大切にする




だから、この手を取ってくんねぇかな




、、なんて

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