ヤンキーに愛される星の下に生まれました【東京卍リベンジャーズ】 (ページ7)

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看病ページ7

え、と言ったときにはもう遅く、急に体が重くなって倒れこんだ

修二は急いで布団に戻して、みんなに連絡していた

そして、少し一息ついた後、薬を買いに行ってくれた

考えることがままらない頭で天井を見つめる

幾分かそうしていると、徐にドアが開く音がした

のそりと上体だけ起こす

ジーっと見つめてる入口から現れたのはワカと真一郎

真「抗争に緊張して熱出したって、、ガキか？」

そりゃそうでしょうよ。私、小4だし

ワ「どこか痛い所とかある？熱とかはかった？」

ふるふると首を振ると、我が家の温度計の場所を把握してるのか、すぐに温度計を持ってきた

真「にしても、小4でこの色気は将来有望＿＿グハッ」ワ「真一郎？？」

あ、ワカにぶっ飛ばされてら

クスッと笑うと、こっちを振り返って見た二人も安心した笑顔を浮かべた

ワ「A、笑顔可愛い、、」

ギューッと抱きしめてくるワカに風邪がうつるよ、と言って背中をポンポンとする

ワ「Aの風邪なら、いくらでもかかってあげるし、、寧ろかかりたい。」←

そして腕の力を強めるワカ。もう、、可愛いのはそっちだって

そんな感じで彼らと戯れて修二の帰りを待つ

すると、またドアの開く音がした

お邪魔しまーす、と一声かけるあたり、、ココだな←

予想通り、部屋に入ってきたのはココ。そして、イヌピー

イ「差し入れ持ってきたから食べて、、テメーそこ邪魔。」

ワ「あぁ？ガキは隅っこで大人しく指しゃぶって見とけ。」

、、美少年組が喧嘩を始めてしまった

A「二人とも、私の傍の上限は二人だからいけると思うんだけどなー。」

ハッとした二人はすり寄ってきて撫でて撫でてと上目遣いしてきた。あざといッ！！

そんな二人にほだされて頭を撫でてあげる

少し遠くからじーっと見つめるココの視線に気づいて、ちょいちょいと手招きをした

A「私、プリンが食べたい、、食べさせて？」

役目なしは可哀想だから役目を与えようとそんなことを言ってみる

パッと顔を明るくしてごそごそとコンビニのビニール袋を漁るココ、、可愛いじゃん←

けれど、実際にあ～んするのは気が引けるみたいで戸惑ったようにあたりをキョロキョロ見だした

あ～ん、と言って口を開けておくと、数秒後には観念してやってくれた。すっごく美味しい、、！

それを見てズルい～と真一郎がやって来る

と言っても、彼も不器用なのでスプーンの上のプリンをワカの髪に落とした←