ヤンキーに愛される星の下に生まれました【東京卍リベンジャーズ】 (ページ24)

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交渉ページ24

九井side

さて、こんな胸糞悪い話はこれくらいにして、目の前のクソ親父と交渉しなきゃならねぇ

コ「、、ならば、俺が一時的に事業の指揮を執ります。それで稼いだ金額、俺にくださるというのはどうでしょう？」

コ父「言っただろう、傾きかけていると。お前にすべて渡せば会社は倒産してしまう。」

つまり、全額コッチにはやらんということか、メンド

しかし、表面上は張り付いた笑みを浮かべて不満等ございませんという体をしなければならない

コ「、、では、稼ぎの半分をそちらに差し上げます。それを使って立て直してください。」

出来る限り早く事業に手を付けたい、その一心でそう提案した

流石の父親もこれには頷いた

コ「では、後ほど。」

そう言って実家を後にした

コ「、、もしもし、こっちは面倒なことになったぞ、今すぐ金を手に入れるのは厳しそうだ。」

修『マジか、、Aがいつ逝っちまうかもわからねぇし、出来る限り早くしてくれ。』

コ「あぁ、、言われなくとも、そのつもりだ。」

そう、最終的に4千万集まればいいのだ

会社が倒産しようと、知ったこっちゃない

それでガミガミ言われようとも、その時は＿＿＿＿縁を切るつもりだ

流石に俺もあの家で暮らすことに、あの家の人がつくった会社にいることが精神的に限界に近かった

、、まぁ、Aを生き延びさせれば、の話だけどな

コ「そういや、そっちはどんくらい集まりそうなんだ？」

修『あー、、メンバーで全員合わせて7百万、四天王の奴らで1千万、灰谷で1千万、近所の人達で4百万ってとこだ。』

合計すると、、3千百万、か。つまり、あと必要なのが＿＿9百万

コ「、、そういえば、お前ら保険入ってるか？」

修『保険？、、さぁ、知らねぇ。ちょっと聞いてみるわ。』

そして、数分後

修『＿＿あったわ、保険。』

コ「どのくらいの金が来るんだ？」

修『あー？、、おばちゃん、どんくらいの金来るんだァ？、、2百万、なぁ。』

コ「、、それくらいなら残りはなんとかできる。しかも、結構すぐだと思うぜ？」

修『マジか！？サンキュー、九井！！』

急に大声を出されて耳がキーンとする

コ「、、どういたしまして。さぁ、金も集まりそうなんだ、病院に行って。」

、、といっても受け付けだの絶対に分からないだろうな、、と思った

なので、明司辺り連れていけ、と付け加えて電話を切った

安堵なのか、その後足から崩れ落ちて、口角を上げた