悲しい恋は食べちゃうぞ♪ (ページ5)

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『あの、、ジョンハン先輩、、。』

JH「ん？どうしたの？ユナちゃん」ﾆｺｯ

『私は嫌いです。』

そんなお面付けてるみたいなジョンハン先輩の顔なんか、、大嫌い。

どうして、笑顔を張り付けるの？

JH「え？」

『私は素の先輩も、偽の先輩でも、
先輩は先輩だと思いますし、大好きです。
でも、先輩が自分に嘘をついてまで作り上げたイメージや、
押し殺した想いは嫌いです。
私は先輩が自分らしいと思える先輩で居てほしいです。
もし、みんなの前で出来ない理由があるなら、
せめて、、私の、、
私達の前では偽らないでほしい、、、です。』

JH「、、、うん。ありがとう。
本当、ユナと居ると落ち着くよ。」

『え？』

``ユナと居ると落ち着くよ。´´

それは、どういう意味ですか？

急にどうして、呼び捨てに？

なんて、私には聞けなかった。

だって、びっくりするくらいスッキリした顔で
今まで見たことのない笑顔を私に向けてくれたから。

JH「じゃあ、戻ろっか。
送ってくから。」

そのスッキリした笑顔を向けてくれて
本当に幸せだなって思った。

JH「早くしないと、
授業遅刻するけど、いいわけ？」

『嫌ですよ！！送ってってください！
いやぁー、好きな人に送ってってもらえるなるんて！
やっぱり、私の未来の旦那様♪』

JH「やっぱり送るの止めた。」

『とか、言いながら一年の教室向かってますよ？』

JH「本当だー。引きかえそー。」

クルッと向きを変えると
ジョンハン先輩は二年の教室に向かった。

『え？本気ですか？ねぇ！先輩！！』

先輩は本当にいってしまった、。

キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン

『やっべ！！！』