検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:11,327 hit

13 ページ13

WN「マジで、あの女グズだな。」



家に帰りながら、キレるウォヌ。
怒ってるのよ?
怒ってるのだけども、イケメンなのよ。



『おっとっと?お口がお悪いざんすよ?』



WN「別に?てか、何渡されたの?」



『え?あぁ、割引券だって。』



WN「見てみよ。」



ウォヌに言われて、封筒を開けると、割引券じゃなくて、
一枚の紙が入っていた。

内容は、
“マジで目障り。私のハニなんだけど?
人の婚約者とらないでくれる?
あっ、婚約者が嘘だとか思うんなら、スンチョラか、ジスにでも聞けば?
マジで、次、私の婚約者と話してたりしたら、
あんたの友達全員潰すから。”



WN「なんの割引券なの?」



『え?、、あっ、えっと、、アイスだって、。』



WN「マジ?ラッキー。」



私はこの紙を鞄に入れた。

ウォヌが家まで送ってくれて、
ウォヌは帰って行った。


私は部屋に入り、
スマホを開いて、とある人に電話した。



“「もしもし?」”



“『もしもし?、スンチョル先輩。
聞きたいことがあるんですけど、。』”



“SC「ラクダ扱いしてくる姫が珍しい、。
何か、あったの?
俺が分かることなら、なんでも答えるけど。」”



“『言いましたね?
男に二言は無しですよ。』”



“SC「もちろん。笑」”



“『ジョンハン先輩って、
婚約者居ますか?』”



“SC「は?」”



急な事で驚き過ぎたスンチョル先輩の声。

しばらく沈黙が続き、スンチョル先輩は言った。



“SC「誰に聞いたの?」”



“『ソヨンさん。』”



“SC「あいつっ!、」”



“『スンチョル先輩も知ってたんですね。
てことは、ジス先輩も、、。
みんなして、私の事をバカにしてたんですね。
私が婚約者の居る人に馬鹿みたいに恋する変人だとか、
思ってたんですよね。
夜分にすみませんでした。
それでは、失礼します。』”



電話を切った後、
私は何を考えていたんだろう、。


悲しくて仕方がないのに、
涙なんて、一滴も出なかった。

14→←12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
97人がお気に入り
設定タグ:btsが好きなnの作品 , SEVENTEEN , 学園コメディ   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:n | 作成日時:2021年5月16日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。