12 ページ12
先輩が視線を向けたのは、私とウォヌの手だった。
あ、ヤバい。
そう思って先輩を見たけど、先輩は笑っていた。
JH「いらっしゃーい！デート？笑」
WN「そうなんですよ。
今日は、俺の日なので笑。」
JH「そうなんだ！
ユナちゃんも、ウォヌも、沢山買ってってね！」
SR「ハニー？あれ？ユナちゃんと、ウォヌ君？
えー？！本当に付き合ってたの？！
いいなぁ、凄くお似合い！
ハニー！私たちもいつか、あんな風になる？」
なんだ、。
何を期待してたんだろう。
先輩が私を好きだなんて言った事ないのに、
勝手に嫉妬してくれると思ってた。
ソヨンさんと凄く仲良さそうじゃん。本当に意味わかんない。
本当、、なにしてんだろう。
『ウォヌが、沢山買ってくれますよ。
デートしよう。って、誘ってくれたので、
責任持って沢山買わせます！』
違う、こんな事言いたくないのに…。
馬鹿みたいに思ってることと反対の言葉が出てくる。
『あ、そうだ！ウォヌ！あのスイーツ買って！！』
WN「え？！高くない？」
『主役でも彼女に奢るって言ったじゃん。
男に二言はないぜよ。』
WN「はぁ、、分かった分かった。
その代わり、俺にも一口頂戴。」
『はいほー！』
レジはソヨンさんがしてくれた。
SY「おめでとう！
あ！そうだ！これはおまけ！
割引券だから、使ってね！」
そう言ったソヨンさんは、
レジ袋と一緒に封筒を私に渡した。
『ありがとうございます。』
SY「あ、私もハニといい感じだから、その時はお祝いしてね？
ハニがこの前好きって言ってくれたから、
もう少しで付き合うと思う！」
私はその言葉を聞いて、絶句した。
動けずにいた時、
ウォヌはレジ袋と、私の手を握り、
ソヨンさんを睨んでから、外へと歩き出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：n | 作成日時：2021年5月16日 0時
