草食彼氏のトリセツ。【mfmf】 (ページ3)

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じっとみられてるとき2 ページ3

よしよしと撫でていると、潤んだ目で見てくる。

『どしたの？』

「なんか、Aが気づいたらいなくなっちゃうんじゃないかなぁって…」

お悩み事が可愛すぎる。

「ぼくさ、Aにそんな…可愛いとか、積極的なことは言えないし、嫌われちゃうのかな？」

…はあ。

なんでうちの彼氏は私より可愛いんだ。

こんなに可愛い涙目で見つめられて正気でいられるやつ手ェあげてみて、ぶっ飛ばすから()

『まーふ？こっち向いて？』

「…わかってるよ！…キスするんでしょ…」

と、言いつつ、ぷんぷんと怒りながらこちらを向く。

何この子可愛い惚れた。もともとだけど。

ほんとは口にしたかったけど、あえて額にすることにした。

ちゅっ…と優しいリップ音が聞こえたと同時に、まふが目を開いた。

「え、ああ。なんだぁ、そっちかぁ。」

小声だが、この距離では丸聞こえ。

ニヤリと笑ってると、まふがギュッと抱きついてきた。

「Aは僕のこと…忘れない？」

『当たり前でしょ？』

お互い目を合わせたら、甘くてとろけそうなキスを一つ落とした。

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

心配そうに見てくる時は、あなたが想う気持ちを心配してるのかも。

恥ずかしがりの彼氏さんは、一見満足していそうでもそんなことないかもしれませんね。

…えーっと、結局はかまってあげてください(^○^)